16日に引退する安室奈美恵さんは多くの記録を残した。
18歳の初ソロアルバムに始まり、昨年11月のベスト盤「Finally」まで10~40歳代の全年代で売り上げ100万枚以上のアルバムを出したソロアーティストは彼女だけ(音楽調査会社オリコン調べ)で、息の長い人気ぶりを裏付けた。
10代は3枚のアルバムがミリオンセラーになり、「SWEET 19 BLUES」は300万枚を突破。10代最後の1997年に出したシングル「CAN YOU CELEBRATE?」が作った邦楽女性ソロアーティスト歴代売り上げ1位記録の229万枚は今も破られていない。
98年をピークに国内のCD販売は下降線をたどる。20代に入った安室さんもその影響を受けるが、
それでもシングル曲は95年のソロデビューから昨年まで23年連続でオリコンチャートの10位以内に入り続けた。この記録もソロアーティストの歴代1位だ。
引退表明からの1年間はブームが再燃。ベスト盤「Finally」の売り上げは今月までに230万枚を超え、今年2~6月のファイナルツアーを収めた映像作品も、
音楽ジャンルでは過去最高の150万枚突破を達成した。社会現象を引き起こした「平成の歌姫」は、強烈な記憶とともに「記録」を残してステージを去る。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180915-00000085-jij-soci
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