◇ジャーナリスト安田純平さん帰国
安田さんは国際テロ組織アルカイダ系の過激派「ヌスラ戦線」(「シリア解放機構」を設立)に拘束されたとみられている。
日本へ向かうトルコ航空の機内で「地獄だった。暴力や嫌がらせを受け、拘束中は虐待としか言いようがない状況だった」と話した。
半年以上も水浴びできなかったり「缶詰をもらっても缶切りをもらえなかったりした」と生活を厳しく制限されたという。
脚を伸ばして寝られず1・5メートルの範囲で24時間監禁された状態が8カ月ほど続いたこともあった。
今年7月に公開された映像で「私の名はウマル。韓国人です」と述べた点については犯行グループの指示と説明。
ほかの捕らわれている被害者が安田さんの国籍や実名を知り、解放された後に報告して監禁場所などが特定されることを警戒。日本人であることや実名を明かすことは禁じられていたという。
警察当局は、海外で起きた重大犯罪を日本で処罰できる刑法の国外犯規定に基づき、安田さんへの逮捕監禁や略取誘拐などの容疑で捜査を始める方針を決めた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000030-spnannex-soci
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世界の敵安田