停滞前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、中部地方では大気の状態が非常に不安定となっています。このため岐阜県内では雨雲が次々に発達し、激しい雨を降らせています。気象庁の解析では、8日(日)0時40分までの1時間に美濃市付近で約100mmの猛烈な雨が降ったとみられ、気象台は記録的短時間大雨情報を発表しました。その後も関市や郡上市、七宗町、下呂市、白川町で同様に記録的短時間大雨情報が発表されています。
▼記録的短時間大雨情報の発表状況
0時40分までの1時間
美濃市付近で約100 mm
1時00分までの1時間
関市下之保付近で約100 mm
関市富之保付近で約100 mm
1時20分までの1時間
郡上市八幡付近で約100 mm
2時30分までの1時間
七宗町付近で約100 mm
2時40分までの1時間
下呂市金山付近で約100 mm
2時50分までの1時間
白川町付近で約110 mm
3時10分までの1時間
下呂市下呂付近で約100 mm土砂災害や河川のはん濫に警戒
岐阜県内ではこの3日間での雨量が800mmを超える大雨となっている所があり、地盤の緩んでいる所があります。大規模な土砂崩れが発生したり、河川の増水、氾濫のおそれがあります。
岐阜県内には引き続き大雨の特別警報が発表されています。自治体からの情報に注意し、身の安全を確保するようにしてください。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180708-00004248-weather-soci
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