記録的な猛暑が続いた今夏、愛知、岐阜、三重県の川や海で水難事故が相次いでいる。東海3県の今年の死者数は今月15日現在、昨年同時期の2倍以上となる計29人で、
愛知県の豊川では、すぐ近くの場所で2件の死亡事故が続いた。今後も暑い日には多くの人が水辺に出掛けるとみられ、地元の自治体や警察などは、ライフジャケットの着用など事故防止を呼びかけている。
「急な水の流れに気を付けて」。愛知県新城市を流れる豊川の周辺で18日、県警新城署員や国土交通省豊橋河川事務所の職員らが、川遊び中の家族連れらに声をかけながら、川の危険箇所などを記したパンフレットを配って回った。
同市の豊川では今月11日、友人らとバーベキューに来た会社員男性(18)が流されて死亡。14日には、小学生時代の野球チームの仲間や保護者ら計26人で訪れていた中学2年の男子生徒(14)が死亡している。
パンフレットの配布は、2件の事故を受けて行われた緊急巡回の一環。家族4人で川に来ていた同県尾張旭市の看護師男性(30)は「ちょっと目を離した隙に2歳の子が浮輪ごとひっくり返り、ヒヤリとしたことがある。気を付けないと」と話していた。
新城市などを流れる豊川は川遊びの人気スポットの一つで、毎年夏には多くの家族連れらでにぎわう。一方、毎年のように水難事故が起きる事故多発場所としても知られ、同県警によると、2013年以降で計8人が命を落としている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180820-00050021-yom-soci
みんなのコメント
先週のこと、東京から勝浦に向かっていた時車窓から見ていると、磯遊びではなく、遊泳禁止区域のところで小さな子供を浮き輪で泳がしている親子連れが多くいるのを見ました。親は磯遊びに夢中になって、子どもに背を向けている状態。
また別のところでは、防波堤の下にあるテトラポットのところで泳がせていたり、川が海に流れ込む場所で遊ぶ低学年の子どもがいました。こういうところで泳がせるなんて海を知らない親。地元の人が入らないような知らない海に入るべきじゃないですね。