建設アスベスト訴訟、最高裁で国の賠償責任を認める判断が確定。
多くの原告が裁判中に命を落としている。国は、直ちに被害救済と根絶のための具体的な対応を行うべきだ。
建材メーカーも拠出する基金を創設し、原告になっていない被害者も含め幅広く迅速な救済制度の創設を!https://t.co/aW6BqHxCf1— 山添 拓 (@pioneertaku84) December 16, 2020
ネットの反応
昭和の昔に危険と言われていたものが、中国等ではさもありなんで使用されているので怖いです。やはりアスベスト、数十年経っても時限爆弾みたいに静かに体内で害になるものはもっと厳しく規制して欲しいです。
役所が素材の危険性を予見出来たのか疑問です。製造者責任法(PL)でいったら、例え立法前の製品対象外でもメーカーの責任は免れないでしょ。
日本有数のメーカーなのだからしっかりと賠償に対処戴きたいですね。
国の「不作為」に対する厳しい判断。
危険性がわかっていながら、経済的な理由や業界に阿って規制や法律を変更しないことへの厳しい判断。
薬剤エイズ事件・らい病予防法そして今回の石綿(アスベスト)。
先輩官僚が決めたから従うではダメという事がはっきりした訳だが、日本の官僚機構の性格では極めて難しい事ではないだろうか。
そうすると政治決断となって国会や政治家の仕事なのだが、これまた極めて心もとないという…
数年前屋根の吹き替えするために屋根材剥がす時もアスベストマスクしろって言われましたし。
解体業者がまだこの問題に直面してるんだよな含んでたら処理も面倒だし、持っていく場所も限られてますし
解体で見つかったら補助金でも出さないと少しでも害及ぼす恐れある訳ですしね
若い人へ。
アスベストというのは石綿(いしわた)とも呼ばれているもので、数十年前に家を建てるときの断熱材として広く使用されました。
しかし、それが呼吸器系に入るとがんを引き起こすなどの副作用が問題となり、使用が中止、禁止されたものです。
国の賠償責任が決まったということで、1つの公害、それも全国規模の最悪の公害のターニングポイントとなったわけです。
1975年にアスベストの使用が禁止されたので、逆に言うと築45年以上の建物にはアスベストのリスクがあるのでお気をつけ下さい。
この有害性を知らない一般人でさえコレを含んだ建築用外壁サイディングをホームセンターで購入出来たし、知らずして電動丸のこを使い粉塵まみれになって切断していた。吸い込んだ量も程々有ると今後の肺が心配だ。
建築素材、ブレーキパッド等、代替え素材に切り替えられた製品も多々有るが認識の甘い国では相変わらず石綿を使っているのが怖い。
今だに検査を潜り抜けて輸入されていると思うと怖いな〜