ネットの反応

この記事を読んで、若干の違和感が。。
ある程度の育児経験や保育園の先生方の保育を見ていれば、ままあることでは?ないかな。。子供達が機嫌良く動いてくれるためにやってること。先生達も仕事だし規則正しくある程度時間通りに動くためにやってること。

そういう背景が裏にはあって、表に見えていることだけを切り取って、煩い保護者が過剰に反応しているのかな?とか、思ってしまいました。

たまにいますからね。土日だけの家庭保育で、子育てしてる気になってる親とか。
保育園で先生方が、どんなに子供達のこと考えて保育してくださってるか、本質が見えていない親とか。

謎めいたクレームを言う保護者は必ずいる。
園で絵本を読んだ後に落ち葉で団扇を作って山の天狗にあげよう…ということで落ち葉を集めて団扇を作ったら「嘘を教えないでほしい」と園に激怒してきた保護者がいたと後から聞いた。うちの子は天狗に団扇をプレゼントすると張り切って作ってたのに…おまじないみたいなことも「子どもに嘘を教えた」と激怒してたし。
幼児なのだから子どもが楽しんでいたのならそれでいいと思うけど…

園児を楽しませようとしていることを通報されてたら保育士やってられないのでは?

こういう保育士の悪いと思われる記事はたくさん出回り、大きく書かれる。
でも、日々現場で頑張っている保育士の取り組みを取り上げた記事は圧倒的に少ない。現場は本当に大変です。例えば、3月に誕生日を迎えたばかりの1歳の子は4月になれば1歳児の籍になるので、そんな子どもたちでも、規定上では1人の保育士が6人の子どもを見るとなります。

まだまだ言葉の通じない、1人で歩けない、1人で食べれない6人の子どもを1人の保育士がお世話できると思いますか?保育士の力量と言う言葉では片付けられないことが、現場では起きています。

それでも、子どもたちの事を思って頑張っている保育士は全国にたくさんいます。
保育士になりたいと思う人が増えるような前向きな記事もたくさんお願います。

実際どの程度だったのかはわからないですよね。
本人が認めているといっても、他の保育園では当たり前のようにやっていることかもしれないし。保育士さんの仕事っぷりは本当に大変。
子どもの熱が38度あって、迎えに来て欲しい電話をしても、私は仕事中なんだけどとキレル母親もいるそうです。
また、そうかと思うと子どもの対応で細かい注文を山のようにつけてくる親も多いとか。

保育士さんで、親からのクレームで精神病む人がすごく多いと聞きます。
保育士さんの働き方のフォローも大切かと思う。

記事の頭の方に園児が嫌がってたってあるのがポイントかなとは思いますが。

消しゴムのおまじないなんかは、先生もニコニコ、子供もワクワクしてやってたならOKな範囲でしょうが、子供が怯えるような言い方ややり方でやってたら単なる恐怖支配、NGでしょうし。

敷き布団落とすのはさすがに危ないかな…。

でも本当は子供は嫌がってないのに、断片的に子供から聞いたり、子供がちょっとでも不平不満を漏らしたらそれは許されざる行為!!って騒ぎ立てる親も実際いますからね…。

子供は先生か親かだったら、やはり親の意見に同調してしまうだろうなと思いますし、双方の主張を正確にヒアリングして判断するのは本当に難しいことだと思います。

こんな内容しか書けないなら記事にする意味はないでしょう、学校新聞じゃあるまいし。
それなら1人で10人近い子供を保育する保育士の仕事を体験でもしてみてから記事にしたら?と言いたい。保育園は子供を預かって面倒をみてくれるシッター園ではないはず、保「育」される場所、だから厚生労働省の管轄なんです。「育」する、てのがどういうことなのか、勉強してから記事を書きなさい。

消しゴムをおでこの上に置くのが不適切な保育?なぜ、そうなってしまうのか?

親が自分の子目線でしか物事を考えられないからそうなってしまうのでは?
自分の子どもだけが良ければ、周りの子は我慢すれば良いのか?

自分の知り合いのお母さんも、先日学校に対して自分の子が周りの目を気にして教室で授業に参加できないから、その子専用の教室とその子のために先生を一人その教室につけて欲しいと学校に言ったと話していた。

知り合い程度なので、その場では苦笑いしかできなかったが、正直その思考回路に引いたし、だったら特別支援学級や学校に行けと思った。

保育所保育に余裕がないのも根底の要因にあるのではないか。無論、だからといって不適切だといわれる行為を肯定するものではない。

保育所保育に携わっている方ならおわかりだろう。子どもの人数に対して保育者何人と決まっている。多少のゆとりも保育には必要だと思ってのんびり子どもに接していると余剰の人員では必ず「もったいない」といわれ、今なら掃除や消毒といった雑用に回される。

しかし子どもは一対一を求めてくる。小さい子どもなら尚更。それなのに「これで見れるよね」と施設管理者ですらいってくる。余裕も認めるといった配慮はしない。

これは一例。おそらくどこの保育施設にも同様の事例は枚挙に暇がないはず。
保育士もきつい環境の中で勤務している。

手がかかる子どもは増えた。配慮の必要な子どもも同じく。一昔前とは違う。

コロナがすべての悪凶とはいわないが、人の心に余裕をなくしているのは事実。保育環境も見直すべき。

アラフィフの保育士です。長年派遣保育士としていろいろな保育園に勤務しました。

待機児童の対策で保育園を作らなければならないので、面談したらほぼ採用。保育士が足りないので、問題があって前職の保育園を辞めても採用されているケースも見ました。確かに保育士の質は低下しているように思います。

また昨今、軽微なADHDなど持っている子どもも増えていますし、保護者の価値観も多様になり保育の難しさも増しています。そこにコロナなどの感染症対策の消毒…。

保育士の質を上げるべく、研修に時間をさくということは子どもの前の保育士が減るという現実もあります。
待機児童対策で保育園を増やし「神仏作って魂入れず」にならぬよう。対策が必要に感じています。

保育士ですが、ニュースをみて「え?これだけで?」と思ってしまいました。

寝なければ威圧的な言葉をかけてしまうし、おまじないも悪くないと思います。

夏場に設備的にお湯が届かなければ、プールから出るとき水シャワーをする事もあるし、布団だって遊びの中で上から落とすこともあると思います。
丁寧に保育はしていますが、保護者か求めすぎるものも高すぎませんか?

あくまでも保育に欠ける部分を見ているのです。なんのために保育園に入れているのか今一度考えていただきたいです。


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