北海道で起きた大規模地震の影響で、政府が節電を呼び掛ける中、札幌市の歓楽街・ススキノではネオンが一部復活した。「活気があっていい」と歓迎する声が上がる一方、「節電の意味がない」と厳しい意見もあり、店側は対応に悩んでいる。
ススキノの交差点でひときわ目を引くニッカウヰスキーの大看板は、地震発生から初の週末となった8日夜も消えたまま。看板を管理する会社の担当者によると、広告主のアサヒビールから「まだ停電している地域があり、お見舞いの意味も込めて点灯は自粛する」と申し出があったという。
あるカラオケ店は上層部からの指示で、店内のシャンデリアを消灯して営業を続けた。街中のネオンも広告主からの自粛要請で消しているケースが多いとみられ、交差点付近では約3分の1が暗いままだった。
多くの店舗が営業を再開し、客足は戻りつつあるが、復活したネオンの受け止め方はさまざまだ。友人と飲みに来た会社員の男性(20)は
「他のお店がこれだけ電気をつけていたら節電の意味がない」と指摘。別の男性会社員(50)は「地震直後の真っ暗なススキノには衝撃を受けたが、これぐらいなら活気もあっていい」と話した。
街のシンボルになっているさっぽろテレビ塔は、8日から電光時計の表示を再開した。運営会社の広報担当者によると、「テレビ塔に明かりがともると元気が出る」との声があったという。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180909-00000037-jij-soci
みんなのコメント
ある公務員が「仕事」で避難所運営をします。 それを「当たり前」だと言って暴言をはく連中がいます。
公務員にも家族がいます。普通は家族を守る方が重要ですが国民の為にという使命感で仕事に行ってます。災害が起きると行政のマンパワー不足や事後の復興の対応力が遅さが目に付くけど、
それは「平常業務をギリギリこなせる」以外の余剰を全て税金の無駄と決めつけて効率化という名目で押し通してきた国民の望んだ結果でもあることを反省しなくてはいけないと思う。少なくとも今の公務員を甘えていると非難する人間はブラック企業の経営者と同じ発想だという自覚を持つべきではないでしょうか?
店内は薄暗くしなくていいから、ネオンは消そう。
街灯は消さない(犯罪抑止になってる)
2週間から1か月程度ぐらい我慢しろよ。