27日夜、自民党本部前でデモが行われた。抗議活動の矛先は杉田水脈(みお)衆院議員。杉田議員が月刊誌で、LGBTを念頭に「LGBT支援の度が過ぎる」「LGBTは子どもを作らない、つまり生産性がない」「そもそもそんなに差別されているものなのか」などと寄稿し、行政支援の在り方の見直しを呼びかけたことに批判が集まったのだ。
デモの代表者は直接抗議文を手渡そうとしたが、入り口で制止され自民党本部前で読み上げることしかできなかった。デモ参加者からは次のような意見が上がる。
「友人から聞いたり、ツイッターで見たりして来ました」
「つらい思いをして生きにくくて悩みを抱えている友達もすごく多いので、参加しようと思いました」
「性別による差別は本当に不公平で、人権にも反する。私たちがともにいることで誰も傷つけてはいない。私は彼女を愛しているわ。私たちはビザが取れなくて帰らないといけない。(同性で)結婚できないことが理由なんてあまりに不公平だわ」参加者は時間を追うごとに増え、主催者発表によると最終的に約4000人が抗議活動に参加したという。
国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏は、「杉田議員の一連の発言に“オルト・ライト(新極右)”の手法に通じるものを見た。ひとつの点ではなく、戦略の中のひとつの行動として見る必要性があると思う」としつつ、今回のデモと政治を結びつけるには“落とし穴“があると指摘する。
「このデモは反安倍デモのスタイルをそのまま踏襲していて、『いつもの左翼か』と見てしまう人もいるが、そこには落とし穴がある。
セクシャリティというのは政治スペクトルに関係なく無差別、そこに政治は入っていないと考えた方がいい。保守系は安倍総理を応援し、間接的に杉田議員を黙認する。
左翼がそれで感情的にLGBTを犠牲者として政治利用してしまうと、犠牲になるのは少数者。あまり声を上げていないLGBTや事実婚の女性といった人たちが、ポピュリズムの次の標的として移っていったという見方もできる」
一方で、「批判への対応を安倍総理が放置すると、安倍政権へのボディーブローとして女性の有権者も離れていくと思うし、2020年の東京オリンピックの開幕式で皆がレインボーのシャツを見せたらどうなりますか?そういうリスクを抱えることになる」と述べ、与党は今のうちにけじめをつけるべきだとした。
なお、『けやきヒルズ』(AbemaTV)が杉田議員に取材を申し込んだところ、事務所は「殺害予告メールが届き、警察に被害届を提出しているのでコメントできない。現在は関連する投稿をすべて削除している」とコメントしている。
(AbemaTV/『けやきヒルズサタデー』より)引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180728-00010006-abema-soci
みんなのコメント
というか民法改正するの?情報求む
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参 – 法務委員会 – 20号
平成30年07月03日
○有田芳生君
この民法の改正、これからのことにも関わってくるんですけれども、…
これから、民法との関係でLGBTという現実をどのように捉えていけばいいのか
○有田芳生君
マイノリティー含めた方々の権利をいかに保護するか
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有田芳生氏が関わっている時点で気持ち悪いの法則
本当にLGBTの人達の差別になってたら左右関係なくデモに集まる。
ところがこういうデモに憲法九条だの関係ない連中がでかい顔してる時点で真面目に相手をしたら負けだと思う。