きのう12日で主なゲートが閉鎖され、登山シーズンが終了した樽前山(1041メートル)。今季は、登山道で山岳マラソンと呼ばれる「トレイルランニング」やマウンテンバイクの愛好者の姿が目立った。自然公園法上の規制などはないものの、新たな山の利用の仕方に困惑する登山者は少なくない。関係団体からは安全面、自然保護の観点で危惧する声も出ている。
「とにかくびっくりした。まさか山に自転車で来る人がいるなんて。マラソンする人にも驚いた」
苫小牧市美園町の登山愛好家山口隆征さん(74)は年間30回ほど樽前山に登るが8月にマウンテンバイク、9月にトレイルランニングを見掛けた時は、戸惑いを隠せなかった。登山靴を履き、リュックを背負って一歩ずつ山道を登る従来の登山スタイルとあまりに対照的だったからだ。山岳関係者によると、同山では、5年ほど前からトレイルランニングを楽しむ人が増え始めた。20~30代ぐらいの男女が東山ピーク付近や外輪山を軽快に走る。整地された道路でのランニングと異なり、未舗装の山野を進むトレイルランニングはマラソン、登山人気もあって流行中。
登山道でのマウンテンバイクは、2年ほど前から見られるようになった。アウトドアブームの中、今まで走ったことがない場所でのサイクリングを楽しむ人たちが増えている。
7合目ヒュッテ管理人の鈴木統(はじめ)さん(66)は「トレイルランニングは天気の良い週末で1日10~20人ほど、マウンテンバイクも年に数台見掛ける」と指摘。「マウンテンバイクは登山道を外れて滑落する危険があるので見ていて不安だし、トレイルランニングもけがが心配だ」と話す。
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樽前山を含めた支笏洞爺国立公園を管轄する環境省北海道地方環境事務所(札幌)は「自然公園法上、登山道でのトレイルランニングやマウンテンバイクを規制することはできない」と説明。登山道を外れての走行は禁止されているが今のところ、規制に向けた動きはないという。
これまで樽前山でトレイルランニングやマウンテンバイク絡みの事故発生情報はないが、苫小牧市観光振興課は登山マナーとして、
「マウンテンバイクでの登山は大変危険なので自粛してほしい」とアピール。トレイルランニングについては「登山客と衝突事故を起こさないように十分注意してもらいたい」と呼び掛ける。
山の利用方法多様化は全国的な傾向で、東京都は2015年3月に「自然公園利用ルール」を策定。高尾山(599メートル)、御岳山(929メートル)などの自然公園を念頭に、登山客で混雑している時にはトレイルランニングやマウンテンバイク乗り入れなどは控えるルールになっている。
トレイルランニングについては、全国各地で大会が催され、道内でも後志管内留寿都村で毎年9月に、北海道トレイルランニング大会がある。競技として盛り上がっているが、樽前山での大会開催については、地元山岳団体の苫小牧山岳会が安全面などを考慮し、慎重な姿勢を示している。
苫小牧山岳会の泉田健一事務局長(69)は「トレイルランニングは、事故の危険性もあると思うが世界大会が開かれるなどスポーツとして認知度を高めており、止めるのは困難」との認識。
マウンテンバイクについては、登山客との接触事故の可能性もあるし、「タイヤで登山道を掘って土砂が流出する環境破壊の問題もあるのでやめてほしい」と話している。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181113-01015070-tomamin-hok
ネットの反応
トレランしています。自分のまわりの人は自分のレベルにあった山でトレランを楽しんでいます。上級者が長い距離を走るときは、軽装に見えてもレインコート等は登山用に比べて軽量でコンパクトですし地図、予備バッテリー、エイドキットも持参しています。あと、過信しているわけではないけど、普段から鍛えているため、山の中で登山に比べて速く移動できるため、食料等も少なく済みます。登山者の装備とトレランの装備を比べるのもおかしいと思うし、体力、走力のレベルも人それぞれなのでトレラン の人が山を甘くみているというわけではありません。
なんでも規制しようとする、日本人はバカだ
此の話は、新参ものの侵入を嫌う登山者のエゴの話だよ
危険だからマウンテンバイクはダメ?
登山が年間で何人の死者だしてると思ってるのか?
危険だから規制するんなら、登山そのものが真っ先に禁止になるべきだろう
若い人のランナーより年寄りのハイカーの方が心配だと思うよ?
きちんと場所区分けして、登山者は登山ルート、トレイルランナーはトレイルコースを、チャリは・・・ この際止めにしませんか?
棲み分けできれば? そこにルールとマナーは自然と成立していくかもしれない。じゃないと「全面禁止」ってことにもなりかねないのでね。
後発参入のMTBやトレランファンの方が、道の整備やマナー向上、山の環境維持・・・などの啓蒙に、どれだけ熱意を持って参入して市民権を得るかどうかだと思う。
高山はともかくとして、里山あたりだと林業の重機なんかも入る道があるくらいだから、上手に管理すれば山の環境は維持できると思う。
”山は誰のものでもないぜ!” とか、”そこに道があるから走るんだ!”
とか言ってヒャッホーしちゃったら論外。自分たちで道を切り拓けばいい。
自転車は入山禁止にして欲しい!
自転車の人達は勘違いが多いな、海外に影響され過ぎ。
事故が起きてからでは遅いので、移動手段別にルートを分けれませんかね?難しいかな。
自然観察しているところを走ってこられるとすごく怖いし、鳥も虫もカモシカなども逃げてしまって台無し。
ふつうに歩いてたって背後から迫る足音に驚くし。狭い山道をドカドカ走られると、草は抉れるし、踏み固められちゃうし。
避けようがなくて貴重な茂みに踏みこんじゃったりするし
ペットに糞させたり、ジュースやお菓子の破片まき散らしたり、ヘンな人いるよ
登山もするしMTBも乗ります。
MTBに理解の無い方には何を言っても嫌いなんです。
MTBの時は人が居る場所は走りません。わざわざ危険な所に飛び込みませんから。
自然の雪山を滑るバックカントリーだってそれは一緒。
山を荒らすのは登山者もMTBも一緒。
自然を愛するなら、人が立ち入らないのが1番です。そもそも登山道自体が人が踏み固めてますからね。
けど、お互いマナーは持っていないといけないと思います。
車で言うなら登山道は峠、富士見パノラマなどのコースはサーキットです。
国土が狭い故の反動だな。
特に問題があるとは思えない。
以前からの利用者が、新たな利用者に対して違和感があるのはわかる。
だからといって規制されるべきものではないと思う。
特に誰でも登ることができるほど、難易度の低い山なら尚のこと。
暇なときに山登りに行くが、東日本の難易度の低い山にはかなりの数登ったが、北海道にある樽前山は小学生や老人でも登山するくらいレベルで絶対安全とはいえないが危険でもない。
軽装でも一気に登れて休憩なしでも下山できる。
ネタ切れだったのかな騒ぎすぎだと思う。
譲り合いのこころとマナーを守って共存しましょう!みんなの山なのですから!
なんでもかんでも叩きゃいいってもんじゃないだろ。一番山にとって迷惑なのは一般の登山客だよ。そんなに規制したきゃもう全部登山禁止にしろ。
マウンテンバイクは軽車両です。自転車は歩道を通行するのは禁止されています。登山道は歩道だと思います。
トレールランの方は登山者を追い越す時は、声をかけてから、歩いて追い越すのがマナーだとききました。最低限度守ってくださると良いと思います。昔は登山でもマナーがありました。沈黙時間1日2回無線機を着信にする、送信はしない、遭難者のSOSを受信する、またクロスカントリースキーで追い越す時は(バンフライ?)と声をかける。
60代後半のおじさんですが、昔はマウンテンバイクは林道、許可をしているスキー場でダウンヒルを楽しんでいました、ちなみに1980~2000年位はバックカントリースキーを楽しんでました。登山道の整備ももちろんしました。トレイルランナーの方はたまにはゆっくり登山道のゴミ拾いをしながら歩いて見たらよろしいと思います。
トレイルランニングの方だけではありませんが、トレランの方はマナー・ルールを守らない方がよく目につきます。
交通の便の良い首都圏から行きやすい某山では、登山口に
「歩きにくくても、登山道保護のため階段・木道を歩いて下さい」
と注意書きがありますが、階段・木道を避けてその直ぐ横の土部分を走っているのをよく見かけます。
注意書きを読んでいないのか、読んでいても自分のペースで気持ち良く走れないのが嫌で、知っていても無視しているのか?
階段の多くは『土止めの階段』ですが、人が歩きやすいようにだけでなく、土流れを防いで登山道=山・植生を保護するためでもあります。
登山道が崩れればその両脇の植生も崩れるからです。
土止めの階段の横を歩けば、その部分の土が掘れて雨で流れます。
土が流れないように土止めの構造で作られているのに、目的台無しです。
土が流れたり、踏む事で横に広がり木の根が掘り起こされ露出
とりあえずマウンテンバイクと普通の登山は棲み分けたほうがよかろう
山で行うスポーツは全てにおいて安全が保証されてるものは1つもないですよ。
新しいスポーツにまずダメから入るのではなく共存できる方法を探ることから始めるべきでは?
登山をしない人から見れば登山者だって毎年死者を出して危険なイメージです。
自然環境保護を言うなら山に入らないのが一番、とくに登山者は富士山をあれだけ汚しているのでその点をマウンテンバイクとランニングの方に言う資格は無いと思います。
何がトレイルランニングじゃ、アホか。
自然を楽しむでもない邪魔者。
そんなに走りたけりゃ、採石場か工事現場でも走っとれ。
日本の山の登山道はマウンテンバイクが通れるほど整備されてないと思うのだが何らかの事故が起こらないと対策はされないと思う。
登山は、一歩一歩景観・自然を楽しみながら山頂を目指したり、周辺をトレッキングするもの。 トレイルランニング・マウンテンバイクは、登山道を壊し、山の自然を冒涜するもの。
登山道ですれ違う、急峻な坂ですれ違う時に危険を生じる。
条例で規制すればよい。
歩道を普通に自動車が走っているかのような違和感があります。
徒歩での登山と、それ以外の登山は、それぞれ場所もしくは時間帯できっちり分けた方が良いように思えます。
その際、徒歩の人の方が広く多くなるようにすべきだと思います。
登山は徒歩で行うのが常識であり、それ以外は、その人達が許せる範囲内でのみ行うべきだと思うからです。
歩道と車道がはっきりと分かれているように。
不要な事故を防ぐには必要な規制のはずです。
まーたチャリンカスのクソチャリが迷惑掛けているのか。登山愛好者もチャリンカスのせいで楽しく登ることすらできなくなるのか。自動車を運転していても迷惑。歩行者でも迷惑。登山をしても迷惑。
軽車両なんて甘いポジションにしないで自動車と同じ扱いで免許制にすれば良い。チャリンカス共は事故にあっても何があっても車やバイクが悪くなるから調子に乗る。歩行者とぶつかれば俺たちも歩行者(に近い)発言をするから本当に困る。チャリンカスは東日本大震災以降一気に繁殖してきたので更に困る。
そもそも登山する人にも、マナー悪い人いますよね?
そこにきて、新しいからと決め付けて締め出す動きはどうなのと思う。このスポーツはとか、この人たちを優先という価値観では、解決できないと思う。せめてこの日はラン出来るとか乗り入れokなど皆で山を楽しみ、自然を守る様にできるような方法をとって欲しい。
マウンテンバイクに関しては、登山客とすれ違う時は自転車を降りて登山客が通りすぎるまで挨拶して待つことが暗黙のルールだ。環境破壊に付いては登山客の比ではない。マウンテンバイク人口に対して登山愛好家は何百倍いや何千倍いると思ってるの。正しく伝えてほしい。
それで、こういうゲス(或いはクズ)連中は、もし怪我して救助してもらっても傲慢な態度を全く変えようとせず、性懲りも無くまた何度でも山を荒らしに行くのが当然の権利と言いくさる件についてwww
自分は登山(みたいなこと)するしマウンテンバイクも乗るけど登山者がたくさんいるところは走りたいと思わないなぁ。人を気にしながら乗っても気持ちよく走れないから楽しくない。
マウンテンバイクが専用で走れる山がいろんなところにできたらいいんだけど。
リスクある事やってんやから事故しても自己責任やろ!
登山道は歩くのが原則 山岳マラソンやマウンテンバイクは狭い遊歩道を歩く登山者や山の住人(動植物等)には迷惑すぎるし危険。山は水源地帯でもあるので許可された山岳地域でおこなうのがいいと思う。
まあ、校庭の狭い学校みたいなものです。
曜日、いや週を別けてそれぞれ使えば良い、もしくは有料にして総量規制をする。互いに譲り合って、こんな美談が通じる程、行きやすい山は閑散じゃないのでは?平日どんな場所でも元気なジジババで人出が凄い。