国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退決定をめぐり、日本は反捕鯨国との根深い対立に加え、政府内では捕鯨政策をつかさどる水産庁と、国際協調を重んじる外務省との間で激しい駆け引きがあった。

「IWCは機能不全」と主張する水産庁に対し、「国際的信頼を失う恐れ」と抵抗する外務省。「IWC脱退を決め、捕鯨もやめるのはどうか」との外務省側の意見も飛び出したが、最後は政治決断での決着となった。

■先鋭化

IWC脱退への流れに大きな影響を与えたのは、2014年に南極海での調査捕鯨中止を命じた国際司法裁判所(ICJ)の判決だった。

裁判で原告国のオーストラリアはIWCの目的が「捕鯨産業の秩序ある発展」ではなく、鯨類の保存に「進化した」と主張。日本が敗訴したことで、持続可能な捕鯨を求める針路に黄色信号がともった。

その後、日本は新たな計画を練り直し、再び南極海へ船団を派遣。反捕鯨国が共同で「深刻な懸念」を表明し、対立は後戻りできないほどに先鋭化した。「IWCは家庭内離婚状態にある」。同政府代表の森下丈二氏はそう評した。


スポンサーリンク


ネットの反応

1.
我が国の新聞紙やテレビ局は独自の解説や意見を持たずに日本の決定を非常識とのコメントだらけ。
オーストラリア人と思われる龍崎も他国の目が気になるとの訳の分らない喋りをするし、日本の食文化を少ない国土から海に求めるのは当然のこと。
そもそも資源管理の上でクジラの捕獲推進のIWCの目的が単なる動物保護団体になった事がこの原因である。
2.
捕鯨の文化を残しても何も残らない。文化と言えば高尚見えるというくだらないロジック捕鯨にこだわるのはやめるべき。
捕鯨の文化なんていらない。
3.
文化の違いはどうしようもないな。
しかし、鯨を食べる習慣がない若者には関係ない話し。
鯨の食文化の拡大は難しい。
4.
外務省ェ……

まあ、未だにいわゆるチャイナスクール組がハバをきかせてそうな所だし、
宣戦布告の翻訳が遅れて「騙し打ち」の誹りを招くという痛恨のミスをかつてやらかした所だし。

5.
水産庁ごときが外務省と渡り合えるわけないでしょう。
官邸と、その意向を受けた内閣府の職員が動いた結果です。
国の人と仕事する機会があるけど、優秀な人は各省庁から内閣府に引き抜かれているから、農水関係の会議でも経産関係の会議でも、内閣府に出向した職員がメインになってるのが現状。
6.
鯨なだけに賛否があるのは致し方ないと思う。

しかし、日本が世界的ルールの中で捕鯨をするのであれば、最後は日本の文化を重んじて頂きたかったが、それでも却下であるなら脱退しかない。

日本の主張はすべき。

7.
水道民営化種子法廃止等してるのに、捕鯨に税金使うのおかしいだろ?復興支援金を被災者に渡さず捕鯨対策に使った金返せや!
お前ら天下りの為の捕鯨辞めろよ!やるなら税金使わず完全民営化して盗んだ復興支援金返していけよ!極上税金喰らって脳みそ溶けてるのか?いい加減にしろ!
8.
日本近海や排他的経済水域でどれだけ取れるかは分からないが、
少なくとも日本は絶滅させるだけの乱獲はしない。
それに市場の非常に狭い。

これは日本のプライドを見せた政治的パフォーマンスでしかない。

9.
クジラが日本近海からいなくなりそうな気がする。
10.
今回は水産庁と日本政府に「よくやった」と言ってあげたいですね。外務省は全く何やってんだ。河野さんしっかり頼んまっせ。
11.
外務省がよくぬかすな!
韓国の日本貶め工作をほったらかしで!
こいつら要らん。
12.
脱退に関しては大賛成の意を表明する。
鯨をダメと言うなら、なぜ3歳児並みの知能を持つ豚を食べることは許されるの?
反捕鯨派の国は宗教的な理由で反対している。
日本は宗教的価値観を押し付けられるべきではない。
動物愛護派の意見も一部わかるところはある。
しかし、「肉を全く食べない」なんてのは無理がある。
私の考えとしては、鯨だけでなく様々な食用の動物達に対しての配慮は大切だと思う。
少し金銭がかかっても飼育環境を改善する、「なるべく苦しませない」「なるべく恐怖を与えない」ように屠殺するなど、財政的な面が許す範囲内でもう一度考えなおしてみるのはありだと思う。
13.
外務省はもっと世界と戦ってくれ。穏便に物事進めようとして弱腰外交。
14.
もっと早く脱退するべきだった
15.
外交的な懸念は確かにあるが分けて考えて良かったんじゃね?


スポンサーリンク


16.
これからは反捕鯨団体はEEZ域内または日本国内に入国させない様にしないとな
17.
さすがに外務省
そんなに仲良くパーティしたいのか!
18.
鯨類が日本近海に何万頭もいるなら商業捕鯨してもいいと思う。
19.
誰も食べないクジラのために日本を国際的非難にさらす愚策。
この政府は本当に無能
20.
いたずらに対立を招き最悪の判断
そもそも鯨食習慣のない若年層にとっては、老害の鯨食ノスタルジーに巻き込まれているだけ
どれだけ老人のワガママに振り回されたらいいのか、絶対に許せない
21.
外務省が反捕鯨を主張していたとは。
なんか残念。
22.
良い判断です。
23.
クジラが増えすぎてるのは間違いない。
オキアミが減って海の生態系が崩れてるのは明らか。
最近、アニサキスが話題になる事が多いがこの寄生虫はクジラの体内で繁殖している。
昔、こんなにアニサキス付いた魚がいた?
シロナガスクジラが増えすぎてるからでしょ。
とにかくEEZ内捕鯨を一日も早く再開してヘルシーな鯨肉を食べましょう。
24.
外務省はいつも弱腰外交、バランス重視で国連からも舐められている。やはり、捕鯨国どうしで新たなIWCを作った方が良い、それと韓国、中国、台湾等と安易に漁業協定など結ばないほうが良い守るのは日本だけで不利になるばかりだから。
25.
そもそもクジラ肉ってそんなに需要あるの?
26.
こんな意味の無いのは一刻も早く脱退で正解。
調査捕鯨よりも商業捕鯨の方が漁獲量は減るんやで。
減っても脱退する事に意味がある。
アボリジニーを絶滅寸前まで追い込んでカンガルー食ってる連中にとやかく言われる筋合いないわ。
27.
外務省は、ホント無能。
一度解体した方がイイんじゃ無いか?
28.
外務省ワロス
29.
外務省のそんな考え方だから、隣からバカにされるんです。
30.
特亜に対しても、極めて強硬に対処するべきだ。


スポンサーリンク


注目ニュース