沖縄県の玉城デニー知事は31日、東京都内の米国大使公邸で、ハガティ駐日大使と会談した。
米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する県の立場を説明した。一方、防衛省沖縄防衛局は11月1日にも、中断していた埋め立て工事を再開する方針だ。
玉城氏が知事就任後、ハガティ氏と会談するのは初めて。玉城氏が「普天間と辺野古の問題は重要な課題となっている」と伝えたのに対し、ハガティ氏は「問題があることは強く認識している」と語った。
これに先立ち、玉城氏は、東京都内の日本記者クラブで会見し、県による埋め立て承認撤回の効力の一時停止を石井啓一国土交通相が決定したことについて「県知事選挙で示された民意を踏みにじるものだ」と改めて批判。
安倍晋三首相や菅義偉官房長官に会談を申し入れていると明らかにし、「協議も行わず工事着手、土砂投入は断じて認められない」と強調した。訪米の準備を進めていることも明らかにした。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-00000071-jij-pol
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