覚せい剤取締法違反で逮捕、起訴され、有罪判決を受けて現在、執行猶予中の元プロ野球選手・清原和博氏(50)の告白本が27日に文藝春秋から発売される。“怪物”と呼ばれたPL学園での高校野球時代から、薬物で逮捕され依存から抜け出すことなど、「栄光と転落、挫折と屈辱の反省の記録」としている。
本のタイトルは「清原和博 告白」。表紙写真で清原氏は金属バットを握っている。帯には「このバットを握った瞬間、身震いしました。32年前のあの甲子園で人生が変わりました」などとしている。
2016年に、清原氏のかつての甲子園のライバルたちの思いを取材した「清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実」(鈴木忠平)が同社から発売されて話題を呼んだ。
同社が発行する雑誌「Number」の電子版では昨年6月29日の投稿として、「清原和博 告白」の取材での一コマを掲載。
清原氏が「これからどうやって生きていけばいいのか、不安にもなります。一日、一日を生きていくことを考えるしかない」と将来に不安を抱えた言葉を紹介している。
清原氏は2016年2月3日に覚せい剤取締法違反(所持)で現行犯逮捕された。同年5月31日に東京地裁は懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡し、確定した。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180717-00000094-dal-base
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