10月31日のハロウィン当日、東京・渋谷のスクランブル交差点周辺には、さまざまな仮装をした若者らが大勢詰めかけ、とてつもない混雑となった。
警視庁機動隊の広報班(通称「DJポリス」)による誘導を無視して、道路上で写真撮影をつづけるなど、傍若無人なふるまいをする人々の姿も一部あった。
●「DJポリス」の呼びかけは虚しく響いた
まさに狂乱の宴だった。普段ならば、地下鉄半蔵門線の改札からスクランブル交差点をわたり切るまで、5分程度だろう。
だが、この日午後7時の渋谷には、すでに仮装した若者や外国人たちが大勢あつまっている状況だ。すし詰め状態の渋谷駅前からセンター街の入り口にたどり着くまで20分もかかった。
「道路で立ち止まって写真撮影をしないでください」「節度をもった行動をとってください」。スクランブル交差点に陣取った「DJポリス」の呼びかけは、ときに虚しく響いた。
というのも、ゲームや漫画・アニメのキャラクターの仮装をしたグループが、お構いなしに記念撮影をつづけていたからだ。
●未使用の避妊具を自慢げに見せつける中学生
センター街では、たまたま隣を歩いていた男子中学生に、未使用の避妊具を自慢げに見せつけられた。たしかに、周囲をよく観察してみると、ナンパ行為が多数あった。
見知らぬ人に「一緒に撮らせて」と声をかけたあと、ラインを交換したり、ノリで居酒屋に入っていったりする男女たち。仮装を楽しむというより、出会いをもとめて来ているようだった。
一方で、あぶれた男性たちのふるまいは、行儀のよくないところが目についた。酒の力を借りようとしたのだろう。周囲のコールが響く中、1杯500円で販売されている酒を一気飲み。
そのあと、路地裏で吐いたり、立ちションしたりと荒々しい。ゲームキャラの仮装をした男性が、担架にのせられて搬送されていくところも見かけた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181101-00008776-bengocom-soci
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