地域課で警察官をやっていると精神錯乱者の診察のため精神科病院に行く機会が多い
暴れる人だと警察官4人でも抑えるのがやっと。殴られそうになったことも数知れず。実情を知っているとやむを得ないと思ってしまう
精神科病院での身体拘束、日本突出 豪の599倍、NZの2000倍 https://t.co/Izqflk2zD2
— 藤田悠希(元警察官) (@fujita_yuki_pm) March 24, 2021
ネットの反応
実態を取材してから記事にしてるのか?
医療従事者に暴行を行う可能性が滅茶苦茶高い。
しかも精神の問題では責任を問うこともできない。
海外に素晴らしい特効薬や処置法があり日本が導入していないのならそれを知らせるべき。
浅はかすぎる記事だわ。
「海外に比べて日本で身体拘束が多いのは、精神科病床が桁違いに多く、入院に頼った医療になっているからだと考えられる。まずは安易に身体拘束されている精神医療の実態を可視化すべきだ」(記事より)精神科病床が桁違いに多く、入院に頼った医療になっているから
はなぜなの?ってのがわからないと、
身体拘束が不適切かどうか判断できないよね。
脱施設化と言ったって、日本の精神医療って
そんなに進んでないと思う。
「カウンセリングは頭がおかしい人が受けるもの」だし
「鬱は怠け病」だし、
「精神科にかかる人は残念な人」って認識の人は
まだまだたくさんいるわけで。
こういう国と、風邪ひいたら医者行ってこい感覚で
カウンセリングが行われてる国を比較するのはナンセンスなのでは。
取り上げてる内容自体は社会的に知っておくべき問題だと思う。
しかし、見出しの付け方に悪意を感じる。
事の本質は、よその国と比べて何倍どうだという問題ではない。
精神科医療の現場がどんな状況か、理想論のきれいごとではなく、美化した話でもなく、ありのままを伝えるべき。
精神疾患の患者を社会に戻そうにも、社会自体に偏見があって受け皿になりえない現状もある。そういうことこそ伝えるべきなのではないか。
全くその通りです。
私たち医療従事者に対する暴力もありますし、他の患者様に対する暴力もあります。
一番怖いのは後者なのです。
手加減など無い感情任せ力任せの暴力なので大怪我をさせたり、命にかかわるようなこともゼロではありません。
それを解決するためには、鎮静剤の投与や保護室が必要になります。
身体拘束は院長の許可が必要で、そう簡単にに許可は出ませんが、ただ時として身体拘束もあくまで最終手段としてあります。
今出来ることはこんな感じ。
海外に素晴らしい特効薬や処置法があり日本が導入していないのなら、ほんとに教えて欲しい。そして導入して欲しい。
先ず、海外では暴れる患者に対して警棒で制圧できる所もありますよね。鍵をかけて自由に出入りできない様にしていたり、場合によっては電気銃を使う事もあるでしょう。
友人は20年ほど昔、精神病棟で勤務していた時に暴れる患者から手加減なしの蹴りを頭部に喰らい、脳髄液というのでしょうか脳の周りにある液体が減少する症状に今も苦しんでいます。
拘束が多い理由として入院施設の桁違いの多さ、入院に頼った医療という前提が記載されています。
この議論を進める際には他国と日本とでは入院病床の計上方法が異なるという点を考慮する必要があります。
日本では急性期から慢性期病床までくまなく計上し国際的に報告されていますが、国によっては慢性期は計上しないなど報告される数字には現れない病床もあります。
さらに深刻なのはベッド不足あるいは経済的問題で入院の機会すら得られず街にあふれたり、ひどい時は刑務所が居場所になってしまう国もあるという点です。
この記事は入院=悪という前提で書かれている節があるように感じますが十分な病床数と国民皆保険により治療の機会が確保されていると捉えることもできます。
実は欧米やNZに比べて日本の有病率は少ないです。
(日本は生涯有病率は18%に対し、アメリカは47%、NZは39%、国民性が近いと言われるドイツでも25%)
これは単に発症が少ないという面ではなく、受診に繋がらないと考えてもいいと思います。欧米では精神科医の数も多く、患者も「ちょっと専門家の話を聞いてくる」と気軽に受診するそうです。
当然、早期発見に繋がります(雇用制度もしっかりしている)。一方で日本では患者も家族も受診に躊躇しますし、むしろ隠す傾向にあります。いざ病院に来るときは急性期であったり、家族が疲弊する・危機を感じるくらいの状況となるでしょう。
精神疾患だけではないですが、いかに初期で繋がるかが大事だと思います。
(一方でノー拘束を掲げ成功した病院もありますが)
そもそも同じような病状の人の比較なのだろうか?
日本で拘束されるような症状の人が、他国で拘束されていないなら、その差が何にあるか(治療方法や環境等)の情報もなく、単に数だけ比較しても無意味だと思うけど。
日本で拘束されるような人が、他国でも拘束されるなら、単に日本が他国に比べて患者数がとても多いということになる。
内容のない薄い記事。
看護師ですが、一般科の高齢者や認知症の方が暴力被害は多いと思う。
精神では不穏な患者は注射したり隔離拘束したり、暴力の予防をするので意外と少ない。病院や地域性にもよりますが。
日本では企業に不都合な労働者を解雇する道具として「精神疾患」「入院」「休職」「解雇」を使い、労働基準署も役所の福祉課も共謀しています。
役所は本人の親族にも「障害等級」秘匿にして適当に障碍者補助金を決め、精神科病院との癒着、労働者雇用機会の侵害と、面倒事は全て精神疾患として入院させ医療費や生活保護等の金を自由に決めてるから問題解決しないのです。
日本の場合は高齢化が進んでいるので、認知症患者の不穏などもありますので、拘束は多くなりそうですね。
患者の制限をなくすなら医療従事者、他患者に被害がでる場合、加害患者に責任をしっかりとってもらうこと。退院した後で近隣に迷惑行為があった場合は患者責任で病院責任は問えないことなどを明文にしてほしいものです。
海外では反撃を肯定していますが日本では患者からの暴行に対して現在反撃をしていけないこととなっております。精神科病棟では看護師も命がけです。正直殺されてもおかしくない事情があります。ベッドに括り付けることなどまだまだ軽い方です。
本当に病棟で働いたものでしかわかりませんが先進病棟の患者は恐ろしいです。
暴れて危害を加えるのはなにも他者に対してだけではない。自傷行為に走る場合も多々あります。
薬で沈静化(廃人コース)するか、拘束するかの二択になるのは当然であり、後者よりはまだ人道的かと。まあ、そもそもこの記事は実態や理屈がどうこうではなく、元より「日本は時代遅れで酷い国」とサゲる前提で書かれているように見えるけどね。
欧米は外で精神疾患の患者が暴れたら警察が普通に発砲できる。
日本の場合は精神疾患の患者が暴れたら警察含め全員で説得して話会いにする。
発砲したらなぜ精神疾患の人を撃ったんだ!責任能力が無いのだぞ!って人権団体がキレる→警察さん謝罪する。
こうした違いもありそうですね。
でも暴れる認知症を縛り付けると虐待になる不思議。
拘束する理由は医療者への暴力だけでないですよ。
うちの病棟では自殺願望が強くて自傷の危険があるから、一時的に拘束していることが多いです。
統合失調症の患者の場合は、患者同士でトラブルも起こりやすいので、患者間の安全を保つために隔離・拘束することもあります。
つまり、隔離や拘束は誰かを守るためにするものです。
現場と記事内容の乖離が激しいので、おそらく毎日新聞の他の記事も正しい内容とはいえないのだろうなと思ってしまいますね。
自分も精神科の事務兼雑用で勤めてましたけど、親の手に負えなくなった息子を自宅まで迎えに行く時はほんと気を付けてました。医師、看護師、俺の3人で行くんですが、家まで行って「じゃあいきます」っていうおとなしい子から「なんだてめえ病院なんか誰が行くかよ!」ってキレるやつもいるんです。
キレるやつはまだいいんですよ。素手なんで。素直な子が怖いんですよ。同僚が一回刺されたことがあるんですよ背中向けたときに。患者の自宅なので「患者に絶対に背を向けるな。何持ってるかわからんから。」というのが口酸っぱく言われましたね。ただ、印象に残ってるのは、病院に連れてきてから、数週間経って自殺した子ですね。23歳の男の子でしたが、昼間にデイケアやってたら轟音。屋上から落ちてました。
日本は高齢化で認知症患者も突出して多いことも考えられる
人口100万人当たりって計算もオカシイ面がある
患者数に対しての拘束と言う方が説得性が有ると思うが
それにオーストラリアとかニュージーランドは人口密度低いから
認知症でも家に閉じ込める事もやりやすい。
以前見たドラマで認知症の親を家に閉じ込めてたけど
地下室とかもある家と狭い日本の家とでは全然違うし。
入院、拘束されたことがある者です。
仰ること、よく分かります。
でも少し過剰なものがあるのも事実だと思います。
実際診ていた看護師さんは拘束中、かなり心配してくれていました。この人にここまで要るのか、というふうな感じでした。
この人たちいい人だな、、と思いました。
生活環境が問題での入院だったので、整ったら、あのときのような症状は全く出なくなりました。そこが問題ということは自分は最初から分かっていたので、正直、拘束中は暇でした。
患者の尊厳は若干奪われますが、これ周り的には仕方ないんだよね、と思うと、あとはお付き合いです。
本当に必要な方がいらっしゃるのは当然です。だから他国でもゼロじゃない訳です。
しかし、自分のようなレベルの患者を入院、拘束させている施設があるのも知ってほしいなと、思います。
暴力解決の有無だけでは説明ができないほどの差異だと思うよ。なるべくそんなこと避けたいでしょうに。薬の投与で腑抜けにしてるのかと思わせるほどの大きな差異だ。
海外は「分厚い鉄扉の向こうとコッチで対応」てのもあるしな。
日本でやると「人権がぁー!」が喚く。
暴れる責任能力のない人間がいることも事実。もちろん他者への危害が全くない患者もいるのだが。点滴の針を勝手に引っこ抜いて、あちこち血まみれになっているのを見たことあるかい?治療している側からするとガッカリだよ…。
まず専門施設の数が比較にならないレベルだって事があると思う。拘束はせずとも隔離であったり禁固であったりと言う施設が海外には多くある。日本ではそういった施設自体が少なく、当然のことながら専門的知識を有した看護師や介護士が育たない。単なる数で推し量るべき事柄ではないと思うんだけど。
大変よい指摘だと思います。いろいろな角度から分析すべきでしょう。とはいえ、私の理解では日本の精神医療は進んでいるとは言えないし、国民の理解も十分とはいえないのではないでしょうか。
現場が苦労するのにはそういう背景があるように思います。重度の精神障害となると心療内科などと違って高度な医療知識・スキルと大規模な施設がいるので容易に充実しないのでしょうか。激しい受験戦争を勝ち抜いて医学部に入ったのにそんな厳しい分野に進みたくないと思うのかもしれませんね。放ったらかしにしないためには厚い公的支援が必要でしょう。
私も高校生の時にメンタルを患って家に引きこもり、大声出したり、庭で暴れたりしました。親には心配をかけましたが、人に危害を与えるようなことはしていません。
あれを近所の人が見たら怖いと思ったかもしれませんね。その後は環境を変えて回復し、進学もうまくいって企業に就職し、幸いにも幹部になりました。
そもそも精神科にかかる患者、拘束の定義が同一ではないだろう。欧米で日本を非難するときによくやる手段。話が単純化され、物事をよく考えないやつにわかりやすいので、すーぐ鬼の首取ったみたいに大騒ぎする。本来あるべき記事は「誤った比較で、日本の精神科の身体拘束が非難される」だろ。
いやまぁ、
なんといっていいのか。心身病む人が日本は右肩上がりだって記事を前に読んだことがあるが、
まずはセットでそっちの見直しも必要ですよね。
人を壊す働かせ方なんかナンセンスだって話。
海外は、そういう事も考えて労働法がしっかりしてるんだわ。
・・・
日本は、後手後手の後手後手で結局、やらないって事も多い。
口だけで、何も改善してないってこともある。
法案決まっても、ザルであったり、逃げ道あったりね。
短期雇用の使いつぶしてもいい労働~
守らなくてもいい労働~
自助だ~甘えだ~自己責任だ~
って言っておけばいい、救いのない社会。
現状を改善すべきだって言うけど、じゃあ具体案は?
公園で犬連れて散歩してる飼い主に向かって「ワンちゃんがリードで繋がれてる! 自由になれなくてかわいそう!」って言うアホンダラと同じレベルの話。
現場で対応する人や患者本人を守るためでもあるんじゃないの?
地域で暮らせるようにっていうんなら、じゃあどうすればいいのかって所までその優秀な頭で考えてから喋ってって思うわ。
mik>お前が言うな!
海外を批判するときは中露とか一括りにするくせに日本が批判されると一部だけと責任逃れしようとすり卑怯者。
さすが、差別や虐殺や略奪を得意とする日本人らしさこんな国でオリンピック開催していいのか?
こんな国と経済取引していいのか?
こんな国と国交や友好していいのか?
こんな国民を生かしておいていいのか?
世界は平和や人権を踏まえ、きちんと行動を起こすべきです
精神病棟の身体拘束が多いのが?狂って責任能力の無い連中が町中うろついてるほうが怖い。
精神科で働いていますが、24時間、医療者の身の安全の確保について、もっと考えていただきたいと思う。患者による暴言、暴力は病状によるものだから、医療者の心が傷つき暴力を受けても仕方ない、むしろ対応が悪いせいだから学べ、との雰囲気すらあります。生傷絶えず、トラウマだらけで働いています。