日本は「大人の対応」
韓国が国際観艦式で、日本の自衛隊に旭日旗を掲げないよう要請した問題。
結末が良くなかった。日本は制服組トップの河野統合幕僚長が「旗は自衛隊員の誇りであり、おろすことはない」と明言して参加を拒否。
ただしシンポジウムには海上幕僚長を出席させる、という「大人の対応」を取った。さすがニッポン、毅然としつつ紳士的な態度だ。
スマートじゃないか!しかし実際に行われた観艦式の様子を聞いてガックリきた。
世界各国は要請を無視
まず韓国は日本はじめ各国に「自国の旗と韓国の旗のみ掲揚せよ」と言っておきながら、自分は秀吉の朝鮮出兵に抵抗したとされる武将の旗を掲げ、さらに驚いたことに、英国など他の参加各国は、韓国の言うことを無視して自国の軍旗を掲げていたのだ。これは日本が、スマートではなく「マヌケ」にみえた。
つまり、まともではない国の要請を真に受けたのは日本だけ。
当のまともでない国は、自らの要請に矛盾する行動を取り、他の国々もこの要請を無視した、ということだ。日本政府は韓国に「残念だ」と抗議したらしいが、そんなことしても遅いよ!
韓国外交の歴史
一体どうしてこのようなことが起こるのだろうか。
と、驚くことではないかもしれない。
というのは韓国外交って、こういうことばっかりではないか。日韓通貨スワップ問題では、自分たちから復活を頼んできたのに、いざ日本が交渉に応じたら、「日本が復活させたいと言ってきた」と言い出し、日本側をあきれさせたのは有名な話。
慰安婦問題では外務省が「今度こそ大丈夫ですから」と言うので安倍首相も合意したが案の定、事実上韓国が勝手に合意を破棄してしまった。
今の韓国では政府が、議会や、反日団体などを全くコントロールできていない。
むしろ日本寄りの姿勢を見せると政権を維持できない。だから韓国政府の言うことを真に受けるのはマヌケ、ということになる。
韓国政府とはまともな会話はできない
北朝鮮と核ミサイルや拉致問題で相対する時に韓国と連携しければいけない、という人がいる。だが文在寅は御用聞きに過ぎない。核ミサイルは米国、拉致は日本が北と直接やるしかないのではないか。残念ながら韓国政府とはまともな会話はできない。するべきではない。
だから自衛隊は旭日旗を掲げて観艦式に出るべきであった。(執筆:フジテレビ 解説委員 平井文夫)
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181017-00010003-fnnprimev-pol
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