大阪の女性:
「よかった。安心できる」同・男性:
「よくその期間、隠れて逃げたなと。僕理容の仕事してるけど、丸刈りで来てもわからないと思う」警察署から逃走し、およそ400キロ離れた山口県で確保された樋田淳也容疑者(30)。
逃げていたのは、48日間。
その間に自転車とバイクを盗み、各地で通行人から財布をひったくり。道の駅では、食料や飲み物を万引きした疑いが持たれています。
男性:
「一応捕まっているから、逃げた罪は加算されると思う。全部が全部か、分からないけど」これだけ悪行を重ねていたとしたら、罪はどうなるのでしょうか…。
さらに街の人は、樋田容疑者と一緒に自転車で行動し、占有離脱物横領容疑で逮捕された44歳の男が気になったようで…。
女性:
「気づいてなかったとは言ってましたけど、一緒に逃げてたら罪になるかな…」女性の子供:
「なるやろ!」別の女性:
「旅してるだけだから、その人は悪くないと思う。犯人だと知っていたら一緒に行ってへんよ」結果的には、サイクリングの旅を装うことに加担させられてしまった44歳の男。
これは、逃走を手助けしたことになってしまうのでしょうか…。菊地幸夫弁護士に伺います。
菊地弁護士:
「私の見解では、再逮捕された樋田容疑者は、懲役12年から15年程度になるのではないかとみています。まず樋田容疑者は警察署から逃げる前の罪として、強盗致傷(無期又は懲役6年から20年以下)、窃盗(懲役10年以下)、強制性交(同5年から20年以下)、住居侵入(同3年以下)がありました。
それに加重逃走(同5年以下)と窃盗(同10年以下)が加わることになると思いますが、この中で一番重いのが強盗致傷なんです。
最低が6年。ですから6年から積み重ねていくというところで考えて、あと強制性交も非常に重いです。この2つで10年近くいくのではないかと。
そして、今回の加重逃走。大変世間を騒がせました。さらに窃盗、これは何件くらいあるのかちょっと分からないところです。
それらにプラスして、この容疑者どうも前科があるらしいんですね。それが加算事由となって懲役12年から15年。これくらいかなぁと予想します」
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181006-00010000-kantele-soci
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