立憲民主党の枝野幸男代表が、東京都内の大学などに積極的に足を運んでいる。
国会日程の合間を縫って各地の学園祭に参加。来年の統一地方選や参院選をにらみ、同党の弱点とされる若年層の支持拡大につなげたい考えだ。
枝野氏は4日、早稲田大の学園祭「早稲田祭」で講演。年金や介護など生活に身近なテーマを取り上げ、「将来の日本の活力のため格差を是正すべきだ」と強調した。
憲法改正に関する質問に対しては、安倍晋三首相を念頭に「憲法は権力者を縛るためのルールで、国家の理想を書く話ではない。ちゃんと勉強していない政治家が語るのが憲法と教育だ」と答えた。
党関係者によると、枝野氏が4~10月に訪れた学校は、東京都と栃木、愛知両県の計6校。大学だけでなく、名古屋市にある私立の中高一貫校も含まれる。
11月は2日の明治学院大を皮切りに計4大学に出向く予定で、25日は首相の母校の成蹊大で演壇に立つ。講演依頼は分裂前の旧民進党時代より多いという。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181104-00000029-jij-pol
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