埼玉県警は31日、職務質問中に暴れだした男性を警察官5人がかりで取り押さえて保護しようとしたところ、その場で死亡したと発表した。
県警によると、30日午後9時50分ごろ、同県川越市在住の自営業男性(40)が西武新宿線南大塚駅南口でバッグをひったくられそうになり、同10時ごろ交番に通報。川越署の30代巡査部長と20代巡査が駆け付け、目撃者の証言などを基に同駅北口付近で男性の職務質問を始めた。
男性が大声で叫び暴れたため、さらに警察官3人が応援に駆け付け、5人がかりで十数分間にわたって両手足と首を確保し制圧した。
その後、男性がおとなしくなり反応がなくなったため、救急車を要請。31日午前0時30分ごろに搬送先の病院で死亡が確認された。
男性は目の焦点が合わず、「警察に連れて行け」などと叫んでいたという。凶器などは保持していなかった。死因は不明で目立った外傷はない。
県警川越署の安藤雅幸副署長の話 保護は通常の手続きで行われていたと考えているが、死因と制圧行為の因果関係等については、調査中。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-00000042-jij-soci
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