精神科病院で患者の身体拘束や隔離が増えている問題を巡り、増加の原因を調べる厚生労働省研究班の調査が頓挫していることが10日分かった。

病院の全国団体が難色を示し、厚労省が姿勢を後退させたためとみられる。専門家からは「拘束や隔離の妥当性を検証する当初の目的が果たされない」と懸念の声が出ている。

この調査は、拘束や隔離が10年間で約2倍に急増していることを受け、厚労省が2017年に実施を決定。

拘束や隔離を始めた理由や期間、具体的な拘束方法などを調べるため、国立精神・神経医療研究センターの山之内芳雄・精神医療政策研究部長が代表の研究班が同年6月から始めた。


スポンサーリンク


ネットの反応

1.
犬のリードと一緒、支配するためというのも若干理由としてあるが、1番は当人の安全管理のため。自傷行為だったり、事故を防ぐのが1番の目的。
2.
倫理や人権を考えたら、身体拘束しないのは当然です。但し、医療や介護のスタッフに限りがあります。それは、収益が診療報酬や介護報酬と社会保障費抑制の昨今、人員はギリギリで配置しています。
一方、認知症患者が転倒で骨折した(だったと思います)裁判で、見守りを欠いたことで医療機関が敗訴した判例があります。人員を増やすのか(赤字になるリスクが高まる)、患者さんの安全を確保の拘束をするのか、自己研鑽という名のサービス残業を強いて質を高めるのか等々、机上の論理ではないのです、現場の大変さは。
3.
拘束するなというけれど、
暴れている人間や自分を傷つける人をどうするの?
人手で対応するなら、
精神病院の職員を増やせよ。
そのためには、医療保険や税金は倍になるよ!
拘束に反対する人は、自分がボランティアして、患者さんの介護しろよ。
4.
倫理的な面で拘束がダメというのはわかる。ただ現場は綺麗事だけでは済まない。その人を拘束しない結果何が起こるかをもっとわかって欲しい。
拘束しない為にはどうすれば良いかという介入が必要となるが、そこが簡単に解決できれば拘束なんかしないししたくない。自傷他害が起きることの方が、マスコミ含め喜んで騒ぎ、誰が責任取るんだ!
なぜ起こったんだ!と外野で騒ぐ。お前らが拘束するなと言うたからやないかとは口が裂けても言えない現場。わかりますか?
5.
遺産争いや離婚問題で、医療保護入院を悪用して、幻覚も妄想もないのに入院させられるケースもある。実際裁判で勝訴している判例もある。
6.
昔の精神科は、アイスピックで頭蓋骨に穴を開けて、バターナイフみたいなメスで前頭葉を摘出するロボトミー手術までやってたんだけどね。
70年代初頭までは日本でもそれをやってた。
ロボトミー手術は当然現在は、否定されているけど、ロボトミー手術を考案したエガス・モニスのノーベル賞は、永久に剥奪されることはない。昔の精神科病棟なんてのは、鉄格子でカオスそのものだった。
拘束具は家族の許可があれば一般の認知症等の病状でも可能であるのが現状。
7.
拘束すれば人権無視だ、鎮静をかければ過大治療だ、って言われますが、そうやって騒ぐ方々はそれ以外に何か素晴らしい対策があるんでしょうか?まずは現場を体験してから、文句を言ってください。
8.
何しでかすかわからんイカれた連中を野放しにしておけるわけないだろ。
9.
拘束がダメだというのなら
それで何かあったら誰が責任をとるの?
病院でも予算が限られているし
四六時中監視して
何かおきるのを完全に防ぐとか不可能でしょう

あとついでにいうと
頭のおかしな人がないようにして
無罪になるのもどうにかすべきでしょう
法に守られる権利があるなら
法で罰せられるのも平等にしないとね

10.
本人は当然、家族も辛いよ、でも妄想が強く病識もない人を治療するのに有効な代替案はある?
今でさえ精神科病院に対する差別が強いのに、まだ非情な施設とイメージ付けたい?
調査をすることそのものが不適当。
11.
拘束が必要な患者には、止むを得ず。
反対するなら、身内の付き添いがいる間だけ外せるとかにしないとね。何でもかんでも、病院の負担にさせてはいけない。
12.
向精神薬の副作用も調べてね。
ADHDの薬は、覚醒剤の原料入りです。
横流しされないように。
13.
不満がある家族の患者を拒否する権利を病院側に与えてあげたい

普通の病院に比べて精神科のスタッフの定着率が低いのにこれ以上負担を増やすと崩壊してしまいます

14.
元介護士です。働いていた施設では家族の同意の元必要な患者さんに拘束をしていました。もちろん心は痛みますが、転落や自傷行為、不潔行為などある患者さんを24時間付きっきりで見守り出来る程職員は居ません。
徘徊する患者さんなら一緒に動きながら見守りも可能ですが自傷行為や不潔行為ある患者さんはそれに限りません、寝たきりの人でもやります。外部から「拘束禁止」と言うのは簡単ですが現実はまるで違います。
もちろん嫌がるご家族の方もいました。ただ自傷行為で身体は傷付き、最終的には許可をもらうこともありました。「爪を切れば」と言われるかもしれませんがひっかきだけが自傷行為とも限りません。
簡単には解決出来ない、デリケートな問題と理解してもらいたいです。
15.
でも鉄格子部屋で3人や4人懸かりでも対処出来ない奴にはどうしろと言うのだ。
睡眠薬でやれとか言っても薬品アレルギー持ちのもあり下手すると即死性劇物より効く可能性もあるからね。
これを言う奴はデスクワークという外の世界を知らない可能性もあるからね。


スポンサーリンク


16.
こういうの調査するえらいやつとそのために派遣される奴って大体現場の苦労とかわかってないやつだからな。
17.
そうなるよねー
18.
「病院の全国団体が難色」がいかん。やましくないなら、いや、やましくてもここで情報をオープンにして、2倍に増えた要因を明らかにし、必要な対策をしっかり示すべき。でないと自分の首を絞めることになる。
個人的には、増えた理由には、患者の高齢化、救急病棟維持のための入院期間の短縮圧力、クリニカルパスの導入による治療の画一化あたりが関与してるのではと推測します。
19.
家族が自宅で見守るしかないね。出来るのかな?
20.
拘束するのも解くのも手間がかかるのだし、自身を制御出来る範囲の疾患ならわざわざ拘束はしない。
看護師らスタッフが目を配れる範囲が業務過多で減り、軽症者の拘束が増える面はあると思うが、それは現在の困窮した医療事情では仕方無いのでは。

拘束によって症状が悪化するリスクもあるので徒に全てを良しとは言えないが、自傷の可能性が高いならそれでもやむ無しだ。
他傷の可能性が高いケースで、個室に拘禁するとか投薬で抑えるとか別の手段との比較をするのは良いとは思う。

21.
一部の警察の人間
22.
法令遵守。以上
23.
増加した原因を調査するんでしょ。拘束がダメなんて言ってない。ダメなら警察が入るわ。
24.
国連人権理事会からもうずっと言われてるのに一向に改善する気配が無いね。
25.
暴れるんだったら拘束するしかないと思うが?
26.
中途半端な記事だなーって感じます。
なぜ調査を拒むのでしょう?厚労省が責任を現場だけに丸投げする気満々の調査って感じだったのでしょうか?
厚労省も団体の難色で引っ込める程度の調査の必要性しか感じていなかったのでしょうか。
もう少し取材して記事にして欲しかったなと思います。
27.
誠心誠意、郵送で調査したら?
28.
ハッスルマシーンを世話するのに、相当な危険が伴う。
世話される側の権利は守られるが、世話する側の権利は無視される。
無理なものは無理と認めるべき。
29.
ある時は拘束や隔離をしろと言い、またある時はダメだという。その心は、悪を叩くヒーローになりたいから。
だから物事を善悪どちらかに分類し、批判できる悪を常に探し、出会った悪を叩けば、自分がヒーローにれると思い込んでいる。
ヒーロー感に浸りたいだけだから、叩いた結果どうなるかは考えていない。
30.
拘束具だけではなく、鎮痛剤使用や部屋の外から鍵をかける等の拘束もある。もちろんいいか悪いかではない。他人に危害を加えないかどうかで判断すべき。


スポンサーリンク


注目ニュース