自治会への加入は任意のはずなのに、家賃と一緒に会費を引き落とされて退会できない-。佐賀市の40代女性から特命取材班にこんな相談が寄せられた。どんな仕組みなのか。取材を進めると、地域の担い手として期待される一方で、活動の継続に悩む自治会の姿が見えてきた。
女性は1年前に、県外から佐賀市の賃貸アパートに引っ越した。入居契約書に自治会費という記載はあったものの、不動産会社からは、本来任意加入であることの説明や加入意向の確認はなかった。
毎月600円の会費を徴収されている。「会長が誰かも知らないし、水路掃除への参加を求められたこともない。一切関わりがないのに何で加入しなきゃいけないの」
総務省によると、自治会や町内会は、安全で安心な地域づくりのために住民が自主運営する組織で、加入義務はない。高齢者や子どもの見守り、防犯対策、交流行事など活動状況は地域によってさまざま。
近所づきあいが希薄な都市部では参加しない人も多い。女性も退会を考えたが「変なうわさになると住みづらくなる」と言い出せずにいる。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181015-00010000-nishinp-soci
みんなのコメント
一か月につき2000円は高すぎる。
40世帯暮らしていると仮定すると
年間96万円も集めていることになる。
小学校の運動場みたいに広々としたゴミ捨て場があるわけでもない。
搾取しすぎだし、無駄遣いが甚だしい。