大阪府警富田林署から逃走し、山口県内で確保された樋田淳也容疑者(30)=加重逃走容疑で再逮捕=が、逃走時に着ていた衣服や直後に盗んだ靴などを処分していた疑いのあることが2日、捜査関係者への取材で分かった。
移動に使った自転車にあった約100点の荷物には含まれておらず、府警は所持品から身元が判明する事態を避ける狙いがあったとみている。
樋田容疑者は8月12日夜、黒の長袖ジャージーに灰色のズボン姿で同署から逃走。その際、署員の私物の白色スニーカーや麦わら帽子を盗んだとみられ、
署近くの民家からは干してあった洗濯物のスパッツや水着がなくなっていた。府警は同容疑者が着替えに使ったとみて、こうした情報を公表し、情報提供を呼び掛けていた。
同容疑者は山口県周南市の道の駅で身柄を確保された際、上下ウインドブレーカーに着替えており、サングラスなどを所持。府警は自転車の荷台にあったテントや寝袋、生活用品のほか、大量の衣類など計約100点を押収した。しかし、中から逃走直後の所持品は見つからなかったという。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181002-00000067-jij-soci
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