島根県・竹島(韓国名・独島)周辺の日本の領海や排他的経済水域(EEZ)で、韓国が無人観測機器「自律型海洋観測装置(AOV)」を使った海洋調査を無許可で行っていたことがわかった。
韓国は船での調査を繰り返しているが、無人機の使用が確認されるのは初めて。海洋権益確保の動きを強めている可能性があり、外務省は外交ルートを通じて抗議を行った。
韓国の国立海洋調査院が10日付で公表した技術報告書によると、同院は昨年3~11月、竹島周辺にAOVを配備し、海底の地形を調べたり、海流を観測したりしていた。
日本の領海やEEZに当たる竹島の南西海域など、調査場所を示す地図も掲載されている。
海上保安庁などによると、韓国は2016年以降、調査船での海洋調査を度々実施してきたが、AOVによる観測は確認されていなかったという。
報告書の記載内容から、同庁が所有する機器(全長約3メートル)と同型とみられる。AOVは長期間安定的にデータを収集できる。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180913-00050158-yom-soci
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