鳩山由紀夫元首相のツイッターが炎上している。最大震度7を観測した「平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震」の発生に伴う大規模停電に関する発信に、非難が殺到しているのだ。
緊急停止した火力発電所がある厚真町など深刻な被害に見舞われた地域は、国会議員時代の地元選挙区だったのだが…。
「厚真火発が停まると290世帯が停電する事態に不思議さを感じる」
鳩山氏は6日、ツイッターに大地震について「亡くなられた方々にお悔やみ申し上げますとともに、被災されました方々に心からお見舞い申し上げます」と記した後、
北海道電力苫東(とまとう)厚真火力発電所の緊急停止から生じた全戸停電について、こう書き込んだ。
ただ、道内全域は「295万」世帯とされる。ネット上では、「適当なことを書いて平気な元首相」とツッコミが入り、鳩山氏は投稿の2時間後に「誤記」と釈明した。
それ以上に反発を招いたのは、「不思議さを感じる」という表現だ。
鳩山氏は現職時、衆院北海道9区の選出だった。大規模な土砂崩れが発生した厚真町や、強い揺れに襲われた苫小牧、室蘭両市などを含み、被災地の中心といえる。
ツイッターでは、「お世話になった選挙区での震災に、薄っぺらなコメント」「電力供給の仕組み、全く分かっていなかったんだね」「口先だけ!」
「貴方たちが掲げた『脱原発』の有る種の被害者ですよ」「鳩山家の資産で恩返ししたら?」「(鳩山氏が)日本のトップだったことが不思議」などと、批判や皮肉が相次いでいる。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180908-00000000-ykf-soci
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