神奈川県平塚市の民家で平成29年2月、住人の鳥海広子さん=当時(80)=が殺害されているのが見つかった事件で、強盗殺人罪などに問われた塗装工、
斉藤義伎(よしき)被告(24)の裁判員裁判の判決公判が25日、横浜地裁であり、青沼潔裁判長は求刑通り無期懲役を言い渡した。
判決理由で青沼裁判長は、斉藤被告が事件の主導役の男=昨年11月に病死=に脅され、犯行を実行しなければ自らに危害が加えられると主張していたことについて「否定できない」とした。
一方で、インターネット上で共犯者を募り、犯行に必要な道具を調達するなど「犯行において重要不可欠な役割を担っていた」と指摘。「動機は報酬目的の身勝手なもの。厳しい判決を免れない」とした。
判決によると、斉藤被告は29年2月21日ごろ、河島楓被告(23)=同罪などで起訴=と共謀し、1階の腰高窓を割って鳥海さん宅に侵入し、鳥海さんの首を絞めて殺害。現金約20万円などが入った鳥海さんのバッグを奪うなどした。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00000566-san-soci
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