佐賀県内を襲った記録的大雨で広範囲が浸水、佐賀鉄工所からの油流出被害にも見舞われた杵島郡大町町。28日で被災して2カ月を迎えた。
特に油被害を受けた住民の生活再建の足取りは重く、鉄工所からは被害住宅への補償内容が提示されたものの、復旧資金や大工のあてがなく、
先行きが見通せない住民は少なくない。さらに事業者の補償については提示のめどが立っておらず、年度内の事業再開を諦める声も聞かれる。
「床を拭いても油がしみ出る。大工も忙しそうだし、正月までに元通りの生活を送るのは厳しかね」。
下潟地区に住む岸川喜八さん(83)は、畳をはがして床材がむき出しのままになった室内を見つめ淡々と話した。再建の見積もりを取った段階だが、2カ月が経過した現在でも住宅改修はできていない。
町が20日までに把握した鉄工所からの油流出の被害住宅は207軒。被災者生活再建支援法に基づく支援金支給対象となる「全壊」と「大規模半壊」は全体の7割を占める。
築100年以上の岸川さんの自宅は罹(り)災(さい)証明で「全壊」の指定を受け、国や県、鉄工所などの補償も提示された。ただ、再建に向けては「正直、全然足らん」と嘆く。
岸川さんは妻・セイコさん(82)と二人暮らし。被災前は1階で生活していたが、油混じりの雨水が流れ込んだため、被災後は2階に寝室を移した。
セイコさんは「毎日の階段の上り下りが大変」と口にする。家具や衣類などはほとんど処分した。それでも「母の形見のキリのたんすは捨てれんでね」。工事を待つ1階には、たんすがぽつんと残されている。
同じ地区の別の女性は、床材の張り替えなどの工事を進めている。自宅の約半分は床材がむき出しになったままで、「年内に元通りの生活に戻すことは無理だと思う」と話す。
それでも「起きてしまった災害は仕方がない。復興に向けて頑張るだけ」と前を向く。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191028-03446756-saga-l41
ネットの反応
こんな時のための募金だろ?何やってんだよ赤十字!職員の忘年会費用のために募金してるわけじゃねえぞ?
農業はすぐに補償されるのに、こういう一般の会社は無視だよねー。
農家は大変、儲からないとかいうけどさ、大体の農家の屋敷見てみろよ。
大豪邸で車何台持ってるのよ。
おかしいよその辺の税制と補償。
佐賀だけでなく、千葉や福島、長野などでも国家賠償という話が出てきてもおかしくないと思うが、誰も何も言わない。私は政府におおきな瑕疵があると思う。東電福島原発以上に想定しえた災害だから。
こんな時、テレビによく出る
株で億儲けた人が、支援すればいい!
災害の余りの多さに、僅か3ヶ月前の出来事さえ、記憶の外に追いやられつつある。
それでなくても、日本は自然災害大国なんだから、災害は起こって当然というスタンスでいる必要がある。
個人や民間で復旧復興するには限界があるから、復興庁の権限をもっと広く強くする必要もあるだろう。
油による被害について住民側は正当に算出し
それを請求するしかないですよね。
それ以上は請求出来ないと思う。
金融資産が10億円以上ある富裕層は、すべて何がしかの金銭的支援をするのが義務づける法律がもはや必要かもしれません。100億円以上ある超富裕層にはその数倍の額でもよいでしょう。1000億以上ある、ウルトラ富裕層はさらにその数倍でも…。
しょせん、一生かけても使い切れない資産額なのであり、それが自然災害で困窮している人達を支援するのに役にたてれば、お金の方も本望では?また、その一方、変化球的ながら、社会問題になっている「格差問題」の解消にもつながるかも。
本当は、”法律化”などせずとも積極的に支援する文化が定着していればよいのですが…。
この佐賀の豪雨被害のことも、今では全国ネットの番組では取り上げない。
次々に日本各地で台風や豪雨被害が発生して、少し前の被害についていつまでも取り上げていられない状況なのだろう。
今年だけでもいくつも水害や震災があった。これらの被災者に借金大国の日本は、どれだけ公的支援できているのだろう。
オリンピックなんかやっている場合じゃない。そこに巨額を投資するくらいなら、全国の被災者の皆さんに一円でも多くあげてほしい。
この、鉄工場、前回も油流出をしてるにも
関わらず対策など、していないのかと、
疑問に思う。
対策としては、同じ場所で事業を続けること、
諦めて、移転しての事業では
なかったかと。思う。
最近では千葉のことばかりで…。
佐賀県の方が近いのに、過去の話になっていました。
申し訳ない気持ちで、いっぱいです。
川の水が流れ込んできても、土砂で大変なのに、油混じりだなんて…。
国や、研究機関などで、何か良い対策がないんでしょうか。
花見に多額の税金をかけている余裕は、今の日本にはもう、無いと思う。
そもそも被災者である工場に賠償とかおかしくない?
国はこういう時の補償のガイドラインを保険加入の義務化とか含めて作るべき。
鉄工所も、被災者です。
以前、台風で、
瓦が飛んできて、車の窓ガラスが数枚割れても、
自然災害でガン無視されました。
今年も70億円以上の売り上げあって、東南アジアやメキシコにも工場持ってて、本店は神奈川の藤沢市。
被災者を馬鹿にした対応でしょう。
会社たたんでも全額補償すべき。
ふるさと納税もこのようなところへ集中すればいいが、
泉佐野市のようなモノに釣られていくんだよな。
費用云々は災害なので仕方のない事で、どうするのか決めて進めるしかない。
公共事業を減らすと人手や機材が不足する事は分かっていた事で、これから先も何か起こるたびに足りなくなるのは当たり前。
公僕は県民に奉仕しろ
普段からろくに頭も使わず働かず、民間人の税金で飯を食べてるんだから
こんな時は寄付しろ
そもそも防災に対する役場、行政の対応は一体どうなってるのか
危機管理のかけらもない
対策すらしてないのか
普段から税金を自分たちのためだけに使ってるんだろう
被災者に全公僕ボーナスカットで還元しろ
そもそも赤字国家で公僕にボーナスとかいらん
鉄工所だけに押し付けるな
これこそ先日辞任された大臣様は?
数ある現存なる同問題の政治家の方々の判決としての使い道では?
毎年えらい目に遭いながらも立ち直る姿を、一回二回の台風で被災地、被災地という連中にしっかり見せてほしい、頑張って。
天皇即位に伴う関連予算が160億円
台風19号被害の臨時補正予算がたったの7億1千万円!
九州の被害も大きいだけに税金の無駄をなくすことが大事だろ!
この流出あと似たような生産をする大田区の工場への取材を見たけど、そこも同様な状況が起きかねない工場の構造だった。流出工場は二度目だけど、全国でも同様な工場の構造でこういう災害が起きることを想定していないところは多々ありそうで、早急に対策を練らないとね。
この鉄工所も豪雨の被害者ではあるから双方お気の毒ではあるが、賠責保険に入っていなかったのかな。もしくは適用外なのかな。綺麗事言うようで申し訳ないが被害者の復興はもちろん、鉄工所も稼働して元の生産を開始してほしい。
この鉄工所の対応は非常に誠意のあるものと感じるので、こういう時こそ国なり自治体なりがなんらかの支援をすべきだと思う。
鉄工所も被害者なのに、きちんと保障するところはすごいなと感心します。
国内あちこちで自然災害の被害が大きいので、出来るだけ国でも対応していただきたいです。
鉄工所が限度いっぱい誠意を示しているように見える。
足りない分は、国が支払うことはできないのか。
アメリカの余った農産物買う金、少し値切れ。
二度あったことは三度あるのです。先人たちの経験則。どこぞへ移転してもらうほうがいい。
安倍総理、次から次へと大変だな。
野党から責められると、すぐ「民主党、連立政権時代は…」とか皮肉めいて揚げ足とるからだよ!
東日本大震災の復興もまだまだ終わっていないし、政府は本気になって全力で支援しろ!
災害が続いた日本であるが、補償もままならない。しかしオリンピックにかける莫大な予算は、元を正せば国民の税金が財源ではないのか?
国民に深く寄り添う国ではなく、対外国にばら撒く援助など、国民は納得出来ない。
悲しい国だ。
非常に理不尽な事に憤る。
関東の台風と何が違うのかな?
被害は同じやのに。
政治と身勝手が混在してる政府に腹が辰徳原!
この件に関して、募金してるところがあれば、少ないけど寄付したいです。
そこにすむ価値はもうゼロなので燃やして引っ越すべき
まあ、裁判で争えば、重過失も無さそうだし不可抗力になるから補償義務は無いな。そこを理解して考えないとね。法律って冷たいの。だから保険に入っておかなければならない。