安倍晋三首相(63)=自民党総裁=は15日、休暇を過ごすため山梨県鳴沢村にある自身の別荘に移った。同日夜には村内の笹川陽平日本財団会長の別荘を訪れ、森喜朗、小泉純一郎、麻生太郎副総理兼財務相の3人の元首相らとの会食に参加した。
首相は来月の総裁選への対応について「さらに3年の任期に耐え得る気力、体力があるか見つめ直しながら判断したい」と語っており、今月下旬以降とされる立候補の正式表明に向け英気を養う休暇になりそうだ。
会食には茂木敏充経済再生担当相、加藤勝信厚生労働相らも同席。森氏は2020年東京五輪・パラリンピックの暑さ対策としてサマータイム導入を、小泉氏は東日本大震災への反省から脱原発を訴えており、こうしたテーマも話題に上った可能性がある。
首相は例年、夏休みを別荘で過ごしゴルフなどを楽しんできたが、昨年は北朝鮮情勢の緊迫化で滞在は4日間で切り上げた。今年は挑発行為の可能性は低いとみられ、例年通りの過ごし方となる見込みだ。【浜中慎哉】
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180815-00000050-mai-pol
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