任期満了に伴う那覇市長選が21日投開票され、無所属現職の城間幹子(しろま・みきこ)氏(67)が、無所属新人で元県議の翁長政俊(おなが・まさとし)氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=を破り、、再選を果たした。投票率は48.19%。
城間氏は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画に反対する玉城(たまき)デニー知事や、
移設反対の政党や企業、団体などでつくる「オール沖縄」勢力から支援を受けた。一方、自民県連会長を務めた翁長氏を安倍政権が推し、9月の知事選と同じ構図で争われた。
告示後の17日には、辺野古移設を巡る県の埋め立て承認撤回に対し、政府が対抗措置を講じた。4年前に市長だった故翁長雄志(おながたけし)前知事から市政を引き継いだ城間氏は、9月の知事選後も移設を強行する政府の姿勢を厳しく批判し、支持を広げた。
玉城知事にとっては、14日の豊見城(とみぐすく)市長選に続いて支援候補が連勝した形となり、移設問題を巡って政府との対峙(たいじ)を迫られる今後の県政運営に大きな弾みとなった。【遠藤孝康】
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000055-mai-pol
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