元首相の鳩山友紀夫(由紀夫から改名)氏は25日、北海道室蘭市で講演した。2012年の政界引退後、地元での講演会は初めて。「首相経験者として責務はある」と述べ、今後も継続して政治に関与する意向を示した。
鳩山氏は最近も自由党の小沢一郎代表、共産党の志位和夫委員長らと面会を重ねているとした上で、「(自分が)政治家になるのではないが、やり方はいろいろある。息子も準備を進めている」と述べた。
約300人の市民らを前に約1時間半にわたって自身の政治信念を語った。沖縄基地問題などで揺れ、在任期間が8カ月半と短かった首相時代について「自分自身の力不足」とわびつつ、「自分は改憲論者だが、集団自衛権を容認した安倍政権下での改憲には反対」と主張した。
鳩山氏は自身が設立したシンクタンク「東アジア共同体研究所」の理事長を務めながら、昨年9月に米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対し、現地で座り込みをするなどの活動をしている。【昆野淳】
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000062-mai-pol
ネットの反応
絶対に落選させよう