順当に行けば、2018年9月にも発表・発売されるであろう新型iPhone。7月あたりから、国内外のSNSやニュースサイトでさまざまな“ウワサ”が流れ始めた。それらを参考にしつつ、複数回にわたって新型iPhoneの予測をまとめていく。
サイズ:3種類ある? うち2種類はiPhone Xより大きい?
2017年のiPhoneは「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」の3機種。3機種同時発表はiPhoneの歴史で初めての出来事だった。画面サイズはそれぞれ4.7型、5.5型、5.8型で、iPhone XはiPhone初となる有機ELディスプレイを採用した。2018年のiPhoneの画面サイズはどうなるのだろうか。TwitterユーザーでiPhoneを含むスマートフォン情報のリーカーでもあるBen Geskin氏は、「2018年のiPhoneの前面パネル」とされる自身の写真付きツイートをアップしている。
このツイートによると、新型iPhoneの画面サイズは5.8型、6.1型、6.5型の3種類で、いずれもノッチ(切り欠き)付きで、Touch ID(指紋センサー)用の切り抜きが用意されていない。
台湾に拠点を構える調査会社「TrendForce」も、8月14日付のリリースにおいてGeskin氏のツイートと同様の見立てを記載。さらに5.8型モデルと6.5型モデルは有機ELディスプレイ、6.1型モデルは液晶ディスプレイを採用するとの予想も立てている。
これらが本物であるとすると、「iPhone SE」並みのコンパクトモデルは期待薄ということになる。コンパクトなiPhoneがほしい人には受難の日々が続くかもしれない。
機種名:iPhone Xの後継モデルは「iPhone XS」?
画面サイズのうわさをベースにすると、2018年のiPhoneは3機種あると思われる。問題はそれぞれの機種の名前と、それぞれの位置付けだ。先述のTrendForceのレポートを読み込むと、それぞれの画面サイズのモデル位置付けは以下のようになると思われる。
・5.8型モデル:iPhone Xの純粋な後継モデル
・6.1型モデル:液晶ディスプレイを採用した廉価モデル(iPhone 8/8 Plusの後継?)
・6.5型モデル:5.8型モデルのアッパーモデル(フラグシップモデル)全モデルがノッチ付きという予想から、「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」から始まったアスペクト比16:9の4.7型・5.5型フォームファクターは廃止される可能性もある。
米国の経済誌「Forbes」のオンライン版の記事では、これら3モデルの名前を以下のように予想している。
・5.8型モデル:iPhone XS
・6.1型モデル:iPhone 9
・6.5型モデル:iPhone XS Plus各モデルの位置付けを考えると、順当な予想といえる。
フランスのデジタルガジェット系Webサイト「Les Numeriques」の記事では「信頼できる情報源(ソース)から」得たという3台のiPhoneの写真をモデル名と共に掲載している。こちらも名前は画面サイズ順に「iPhone XS」「iPhone 9」「iPhone XS Plus」となっている。
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引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180816-00000042-zdn_m-sci
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