TOKYO MX朝のニュース生番組「モーニングCROSS」。10月22日(月)の放送では、女子高校生が“自画撮り”した裸の画像や動画がSNSなどを通じて拡散される事件が相次いでいることについて意見が交わされました。
自画撮りした女子高校生の裸の画像や動画が、SNSを通じて拡散され、関わった未成年者が児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で書類送検される事件が相次いでいます。
この事件の背景について専門家は、子どもたちの間では画像のやり取りに抵抗感が薄れていることや、インターネット上だけの人間関係に抵抗が少なくなっていることを指摘しています。
ラジオパーソナリティのレイチェル・チャンさんは、こうした事件のなかには女子生徒の恋愛感情に付け込むようなケースもあるとして、「結婚詐欺に似ている。人の心の弱さや不安な部分に付け込むというのは悲しい」と語ります。
そして、「子どもたちが今回のニュースに触れることで、“これは、おかしいことなんだ”と気付いてもらうきっかけになれば」と訴えました。
現在17歳の声優・春名風花さんは、同世代に相次いでいるこれらの事件について、「画像にも“個人情報”が含まれていることを理解していない人が多い。あとで恥ずかしい思いをするのは自分自身」と警鐘を鳴らしました。
また、春名さん自身は、SNSを通じて実際に何人もの人と会ったことがあると言います。しかし会う前には「その人の発言を全部見るようにしている。
それによって、良い人か悪い人かを見分けている」とのこと。悪い男性の多くは、複数の女性に「あなたのことが好き」などとメッセージを送っているケースが多いそうです。
国際ジャーナリストの高橋浩祐さんは、少女たちが男性に騙されて被害に遭わないためにも、「もっと男性を見る目を磨くべきだ」と主張。
そして、「男性に裸の画像を見せたり、渡したりすると広まる可能性がある。慎重に後々のことを考えて、そのようなことをしないように」と呼びかけました。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181027-00010001-tokyomxv-soci
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