韓国海軍が翌月11日の済州(チェジュ)民軍複合型観光美港(済州海軍基地)で開かれる「2018大韓民国海軍国際観艦式」海上査閲時に、参加国に自国の国旗と太極旗(韓国の国旗)を使用するよう公式に要請した。
これは事実上、日本海上自衛隊を狙った措置だと解釈することができる。「旭日旗(旭日昇天旗)」を自衛艦旗として使用中の海上自衛隊に、旭日旗ではなく日本国旗である日章旗を使ってほしいと間接要請したも同然だからだ。
海軍関係者は26日、「国際観艦式の海上査閲参加15カ国の艦艇に自国旗と太極旗を使用してほしいとする公文書を送った」と確認した。
続いて「済州国際観艦式の海上査閲時に、自国旗と太極旗を使用することは主催者側のガイドラインなので、日本を含む参加国すべてが従うものと期待する」と付け加えた。
海軍は、軍国主義を象徴する旭日旗に対する国民の反感を考慮してこのような措置を取ったものとみられる。しかし、日本側はこれに関連してはっきりと返事をしていないことが伝えられた。
また、日本海上自衛隊が海上査閲時ではなく入出港時に旭日旗を掲げる可能性もある。こういった場合、韓国政府がこれを阻止することは容易ではないことが予想される。
このため、政府は外交ルートを通じて、海上自衛隊艦艇が行事期間中に旭日旗を掲揚しないよう打診するという。
一方、翌月10~14日、済州海軍基地で開かれる国際観艦式には外国の艦艇21隻を含め50余隻の軍艦が参加する。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180927-00000002-cnippou-kr
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