サンフランシスコ(CNNMoney) 米アマゾンのスマートスピーカーに内蔵されている音声アシスタントの「アレクサ」が、米オレゴン州に住む夫婦の会話を知らないうちに録音し、その内容を夫の勤務先の従業員に送信してしまう出来事があった。オレゴン州ポートランドに住む夫婦は、自宅でアマゾンのスマートスピーカー「エコー」を使っていた。妻は地元放送局KIRO7の取材に応じ、自宅のスピーカーについて、夫と冗談で「間違いなく私たちの話を聞いている」と話していたことを明らかにした。
事態が発覚したのは2週間ほど前。夫の勤務先の従業員から電話があり、夫婦の会話を録音した不審な音声ファイルが送られてきたと告げられた。
電話の相手は、「すぐにアレクサ装置の電源を抜いた方がいい」「あなた方はハッキングされている」と夫婦に忠告したという。
録音されていたのは、夫婦がフローリングについて話していた会話だった。女性はアマゾンに連絡したところ、アレクサ担当の技術者から何度も謝罪されたと話している。
アマゾンは問題があったことを認め、ありえない出来事が重なってハプニングが起きたと説明した。スピーカーがハッキングされたり不具合があったりしたわけではなく、アレクサのマイクが一連の言葉を聞き間違え、誤って音声メッセージを送信してしまったことが原因だという。
「エコーは、会話の中で『アレクサ』と聞こえた音声に反応して起動した。続く会話が『メッセージ送信』のリクエストに聞こえた」。
アマゾンはそう説明する。「この時点で、アレクサは『誰に?』と音声で尋ねた。その時に背後で交わされていた会話が、ユーザーの連絡先にある名前と解釈され、アレクサは音声で『誰誰さんですね?』と確認。背後の会話で『その通り』と言われたと解釈した。
このような出来事が重なるのはありえないことだが、我々はこうしたケースをさらに減らすための方法を探っている」
夫婦がスピーカーの音量を絞っていたのか、それともアレクサがメッセージを送信する過程で発声した言葉が聞こえなかったのかは分からない。エコーが起動している時は必ずランプが点灯する。
スマートスピーカーの人気が高まる中で、ネットに接続されたマイクを自宅に置くことに関するプライバシー問題への不安も付きまとう。アマゾンやグーグルなどの各社は、「アレクサ」「ねえ、グーグル」などと声をかけるまで、マイクが録音を始めることはないと強調している。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180525-35119780-cnn-int
みんなのコメント
絶対盗聴とかに使われるよね、これって。
便利な面もあるんだろうけど、セキュリティの面で100%安全・安心って言えるのかな?
便利とか楽しい、持っていると優越感を感じられるという刹那的な快感と引き換えに自分の行動を監視、予測されて、最後には知らないうちに買うものから思想まで誘導されるような人生になる。というかもうなってるな。
必ずチャンネル一瞬かえちゃう。
隣人「こんにちは!明日お菓子作るから持ってきてあげるね」
シータ「ありがとう!夜ならば留守じゃないと思う」
飛行石「ピコーン!」
ってならなかっただけラピュタ人の科学力は素晴らしかったということか。
自分でできる事は、自分でやらないと!
何が便利か全くわかんねーし、ひとりで機械に話しかけてる図が怖すぎんべ。
男はベラベラ喋ってんじゃねーよってな。
あんなにaiとかスマートとか騒いでたマスゴミは最近静かだね。
仕込む時代は終わり
プレゼントや懸賞当選をネタに
スピーカー送れば即傍受可能
同じアパートの隣のお宅で赤ちゃん
モニターの声がFMラジオから
聞こえてましたがある夜
切りわすれたらしく
ムフフな音声が聞こえてきたのを
思い出す
ハーイジャック。
これでハイジャックと勘違いされた事件もある。
PCすら写真を管理するほうはネットに繋がない。
ネットに繋ぐのは、それなりにデメリットもあるわ。
プロパガンダ発見器
信じるか信じないかは・・・
マイナス影響に作用したら世界的な大混乱に
至り非常に恐怖を感ずる。
がんばれアレクサ!
こういうディスプレイとかがないと余計に今どういう状態かわからないから怖いな
なんでもアレクサ
ほんま笑える
雑誌ムーで紹介されているような超常現象と違い、あまりにもリアルすぎて余計に怖い。
アレクサだけに)
なので、我が家では音楽を聴くとき以外は電源切ってます。
これ盗聴だからね!amazonさんよ。
使う人は注意した方がいい