【モスクワ時事】ロシア国防省は18日、シリア沖の地中海で17日夜にロシア軍機がシリア政権軍の地対空ミサイルの誤射で撃墜され、兵士15人が死亡したと発表した。
ロシアを後ろ盾とするシリア政権軍がイスラエル軍の攻撃に対応していた際に起きており、ロシアは「イスラエル軍の無責任な行動の結果」と強く非難。ロシアとイスラエルの関係が緊張する可能性がある。
ロシア国防省は「われわれは相応の報復措置を取る権利を持つ」と表明した。国防省によると、
イスラエル軍のF16戦闘機4機が17日夜にシリア北西部ラタキア近郊の標的を攻撃。ロシア軍機IL20はラタキア近郊ヘメイミームのロシア空軍基地に戻る途中だった。
国防省は、イスラエルの戦闘機がロシア軍機を盾にしてシリア政権軍の地対空ミサイル攻撃を防いでいたと主張。イスラエルがロシア側に攻撃を通告したのは攻撃の約1分前だったとし、「イスラエルの挑発的行為を敵対的と見なす」と警告した。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180918-00000083-jij-m_est
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