【ワシントン時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は21日、ローゼンスタイン米司法副長官が昨年春、大統領が職務を果たせない場合の対応を定めた憲法規定を使って、トランプ大統領を解任することを周囲に持ち掛けていたと報じた。
ホワイトハウス内での会話をひそかに録音し、政権の混乱ぶりを暴露することも検討していたという。
同紙が関係者の話として報じたところによると、ローゼンスタイン氏がそうした提案を行ったのは、ロシアによる米大統領選介入疑惑を捜査していたコミー連邦捜査局(FBI)長官がトランプ氏に解任された時期。
ローゼンスタイン氏はマケイブFBI副長官(当時)に対し、大統領解任条項の発動をセッションズ司法長官やケリー国土安全保障長官(現大統領首席補佐官)に働き掛ける考えを示したとされる。
ローゼンスタイン氏は声明で「タイムズ紙の報道は不正確で、事実として間違っている」と全面否定した。同氏はモラー特別検察官が指揮するロシア疑惑の捜査を統括している。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180922-00000025-jij-n_ame
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