【AFP=時事】(更新、写真追加)メキシコ当局などによると、乗客乗員101人を乗せた同国の航空会社アエロメヒコ(Aeromexico)の旅客機が7月31日、
北部ドゥランゴ(Durango)の空港を離陸した直後に墜落・炎上し、乗客数十人が負傷した。現場周辺では激しいひょうが降っていたという。
ドゥランゴ州のホセ・ロサス(Jose Rosas)知事はツイッター(Twitter)に「#AM2431 便の事故で死亡者はいないことが確認された」と書き込んだ。同知事は先に乗客らの話として、離陸中に「異常な動き」があり、事故はその際に起きたと地元テレビ局ミレニオ(Milenio)に語っていた。
ドゥランゴの民間防衛当局の報道官は、テレビ局ミレニオに、「85人前後が負傷した」と語った。事故機は激しいひょうが降るなか離陸を試みたが、ドゥランゴの空港から10キロほど離れたところに不時着を強いられたという。民間防衛当局報道官は、
「不時着した後に出火したが幸運にもやけどを負った人はいない」と述べ、「一部に重傷者もいるが大半はごく軽い…打撲だ」と付け加えた。
ヘラルド・ルイス・エスパルサ(Gerardo Ruiz Esparza)通信・運輸相は、事故機は31日午後4時(日本時間8月1日午前6時)ごろ、乗客97人、乗員4人を乗せてドゥランゴ州の州都ドゥランゴから首都メキシコ市に向かって離陸した直後に「墜落した」と述べていた。
墜落現場の原野では、灰色の煙に包まれた機体から軽傷を負った乗客数十人が降りる姿が見られた。
アエロメヒコはツイッター(Twitter)に「情報の確認と詳細の把握に努めている」と投稿した。
救急隊や軍、赤十字関係者が現場で対応に当たった。ソーシャルメディアとメキシコのメディアで伝えられた事故現場の最初の画像には、一部が火に包まれた機体が写っていた。【翻訳編集】 AFPBB News
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180801-00000003-jij_afp-int
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