【シンガポール時事】東南アジア諸国連合(ASEAN)各国と日米中や北朝鮮など27カ国・機関がアジア太平洋地域の安全保障問題をめぐり、意見交換するASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議が4日、シンガポールで開かれた。北朝鮮の李容浩外相は演説で、米国が北朝鮮に対する制裁継続を呼び掛けて朝鮮戦争(1950~53年)の終戦宣言に応じないことを非難した。
ポンペオ米国務長官はARFに先立つ記者会見で、「北朝鮮が完全で検証可能な非核化を実現するまで、外交的・経済的圧力をかけ続けなければならない」と強調。制裁の厳格履行を呼び掛けた。
これに対し李外相は、北朝鮮が核・ミサイル発射実験の中止や核実験場の廃棄など「善意の措置」に着手したにもかかわらず、「米国は制裁維持を求める声を強めている」と非難。国際社会に対し、北朝鮮の善意に応じるべきだと訴えた。
また、完全非核化への取り組みを約束した米朝共同声明を履行する決意を表明する一方、「信頼醸成が非核化の近道」と述べ、米国による体制保証などの見返りを得ながら段階的に進める必要があると主張した。
河野太郎外相は北朝鮮問題で、国連安全保障理事会決議履行の必要性を強調。多くの国が北朝鮮の完全非核化や国際社会による安保理決議履行の重要性に言及した。
会議では中国の軍事拠点化が進む南シナ海情勢も協議。議長声明案は「緊張を高めた行為に対し、一部閣僚が表明した懸念に留意した」という表現で、名指しは避けながらも中国をけん制している。
北朝鮮による日本人拉致問題も会議で話し合われた。声明案は「一部閣僚は拉致問題の早期解決を含む人道上の懸念への取り組みの重要性を強調した」と記している。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180804-00000083-jij-int
みんなのコメント
>>53にその通りだと思います。
拉致被害者もミサイルも核も
CVIDのみが信頼醸成を期することができる
今からでも遅くはない
まず保有しているミサイル・核物質や拘束している拉致被害者を
すべて明かしそのミサイル・核物質・拉致被害者の在処をすべて
告白し専門家に検証してもらって専門家をして北は信頼できる
といわしめて始めて何から経済制裁を解くかの
議論が始まる
CVIDの効用を北は認めるべき
なぜ自分たちだけが武装解除されるのかって?
北朝鮮国内でミサイル実験が完結しないから
周辺国に信頼されない