【AFP=時事】北朝鮮の朝鮮人権研究協会(Korean Association for Human Rights Studies)は4日、同国で女性に対する性的虐待が横行していると告発した国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)の報告書について、「敵対勢力による捏造(ねつぞう)」などと激しく非難した。HRWは1日、脱北者50人余りに対する聞き取り調査を基に、北朝鮮では長年、警察官や当局者が女性公務員らに対してレイプなどの性的虐待を行っており、罪に問われることも皆無に近いとする報告書を公表していた。
朝鮮人権研究協会は国営朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた談話の中で、報告書を「荒唐無稽」と一蹴。「わが国のイメージを汚すために(中略)敵対勢力が捏造した政治的陰謀の一環だ」などと反発した。
さらに「朝鮮半島(Korean Peninsula)の平和と繁栄の潮流を逆行させることを狙った極めて危険な挑発だ」とも主張。聞き取りに応じた女性たちを「人間のくず」と決めつけている。
北朝鮮政府はこれまで、「真の人権」を擁護・促進しているとし、西側諸国が世界の他地域についても人権の基準を定めるのは不当だと主張している。【翻訳編集】 AFPBB News
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-00000005-jij_afp-int
ネットの反応
朝鮮人は基本的に言い張っていくスタイル。