安倍首相がブレグジット(英国のEU離脱)を控えた英国に対し、環太平洋経済連携協定(TPP)参加を歓迎するという立場を明らかにした。
安倍首相は7日(現地時間)、フィナンシャルタイムズのインタビューで「英国はブレグジットによって欧州への玄関口ではなくなるものの、世界的な力をもつ国であり続ける」とし「英国がTPPに参加する場合、両手を広げて歓迎する」と述べた。
日本の主要製造企業は欧州進出の拠点として英国を選択したが、ブレグジットを懸念して事業の移転を考慮している。安倍首相はこうした懸念について
「私は双方が見識を提供して無秩序なブレグジットは避けられるよう期待する」とし「ブレグジットが日本企業を含めた世界経済に与えるマイナスの影響を最小化できることを心から願う」と話した。
一方、韓国はTPPに参加するかどうかを年内に決める方針だ。5月に日本を訪問した白雲揆(ペク・ウンギュ)前産業通商資源部長官は世耕弘成経済産業相と会談し、このように伝えた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181009-00000001-cnippou-kr
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