韓国大法院(最高裁)が日帝強制徴用被害者の軍配を上げることで敗訴した新日鉄住金(旧・新日本製鉄、第2次世界大戦以前の日本製鉄)は、被害者4人に慰謝料1億ウォン(約993憶円)と遅延損害金を支払わなければならない。だが、日本政府が韓国大法院の判決に先立ち、国際司法裁判所(ICJ)に韓国を提訴する方針を検討するという立場で、実際の賠償が行われるかは不透明だ。
菅義偉官房長官も19日、定例記者会見で「韓日間財産請求権問題は完全かつ最終的に解決済みというのが日本の一貫した立場」と強調した。
日本がICJを検討することになった背景には第2次世界大戦でドイツと周辺被害国家間の訴訟事例があるためだ。
日本の山本晴太弁護士が8月、ある韓国の討論会で発表した『慰安婦訴訟で主権免除』の論文によると、ドイツが戦争被害賠償のために設立した「記憶、責任そして未来」という財団を発足することで関連訴訟が相次いだ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-00000047-cnippou-kr
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