【AFP=時事】米国の人気ドラマ「ER緊急救命室」に出演していた女優のヴァネッサ・マルケス(Vanessa Marquez)さん(49)が、ロサンゼルス郊外の自宅で警察官に撃たれ死亡した。
マルケスさんが銃のようなものを向けたことが発砲の理由だったが、後にこれは空気銃だったことが判明した。当局が31日、発表した。
地元警察当局によると、警官らは30日、家主からの通報を受け、米ロサンゼルス郊外パサデナ(Pasadena)にあるマルケスさんの自宅に急行。警官らが到着した時、マルケスさんは発作を起こしているようだった。
警官と精神保健の専門家が1時間半以上にわたり医療機関の支援を受けるよう説得したが、マルケスさんが拳銃のようなものを取り出し警官らに向けたため、警官が発砲。警官らが後に武器を調べたところ、半自動拳銃に似た空気銃だったことが判明した。
マルケスさんは1994~97年に「ER」で看護師のウェンディ・ゴールドマン(Wendy Goldman)役として出演。さらに人気ドラマの「となりのサインフェルド(Seinfeld)」や「メルローズ・プレイス(Melrose Place)」などにも出演している。
昨年には、セクハラや人種差別について意見したことを理由に共演者のジョージ・クルーニー(George Clooney)さんによって「ER」を降板させられたと主張し、注目を集めていた。【翻訳編集】 AFPBB News
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180901-00000004-jij_afp-int
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