韓国女性家族部は10日午後、日本軍慰安婦問題研究所の懸板式を行う。
日本軍「慰安婦」問題研究所は今後、旧日本軍による慰安婦被害者問題に対する各種研究事業を支援し、関連記録物と研究結果を集大成する。
また、被害者による口述記録集を外国語に翻訳して発刊し、関連学術誌や学術シンポジウムなども開催する予定だ。
研究所の所長には法学博士出身の金昌禄(キム・チャンノク)元日本軍「慰安婦」研究会長が内定し、行政と会計を担当する3人の職員が常勤する予定だ。
鄭鉉栢(チョン・ ヒョンベク)女性家族部長官は「研究所が世界に散在している慰安婦関連資料を集大成し、世界の人々が簡単に資料にアプローチして活用できるようシステムを構築し、戦時下における世界の女性の人権に関する研究で中心的な役割を果たすことを期待する」と述べた。
これを受け、日本外務省は外交ルートを通じて韓国に「日韓関係の未来志向の発展に向けた努力に水を差しかねない」として適切な対応をとるよう申し入れたとNHKが10日、報じた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180810-00000019-cnippou-kr
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