10日、済州(チェジュ)で開かれる国際観艦式に日本海上自衛隊の艦艇が旭日旗を掲揚することに対する韓国の反対世論が高まっていることを受け、野党である正しい未来党のシン・ヨンヒョン議員が旭日旗禁止法を代表発議した。
シン・ヨンヒョン議員は1日、刑法に「日本帝国主義、またはドイツのナチ軍国主義を象徴する旗、徽章、または服を国内で製作・流布したり、公共交通手段、公演・集会場所、その他公衆が密集した場所で使ったりする者は1年以下の懲役、
または1千万ウォン(約102万円)以下の罰金に処する」という内容を新設する刑法改正案を代表発議したと発表した。発議には9人の与野党議員が参加した。
シン議員は、法案発議の趣旨について「韓国ですら日本帝国主義の象徴物である旭日旗がスポーツ競技場に堂々と登場するかと思えば、
旭日旗の意味を正確に認識できずにいる青少年の間でファッションアイテムにまで広がっており、懸念されている」と明らかにした。
これに先立ち、韓国海軍は日本を含めて観艦式に参加する15カ国に電子メールで公文書を送り、査閲に参加する艦船には自国の国旗と太極旗だけを掲げてほしいと呼びかけたことがある。
これは日本に旭日旗の掲揚を自制してほしいという間接的な要請だ。だが、日本は「自衛艦の旭日旗掲揚は日本国内法で義務付けられている」として反対の立場を見せている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181002-00000022-cnippou-kr
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