韓国の李洛淵(イ・ナギョン)国務総理(首相)は1日、日本の自衛隊艦艇の旭日旗掲揚に関して、日本が繊細に考慮する必要があるとして掲揚自粛を公式要請した。李首相はこの日午前、国家で開かれた外交・統一・安保分野の対政府質問で、ソン・ヨンギル共に民主党議員の日本の済州(チェジュ)国際観艦式(10月10日~14日)出席に関する質問にこう答えた。
李首相はまた「当時の金大中(キム・デジュン)大統領と小渕恵三首相の日韓共同宣言から20周年であり、これを契機に未来志向的な関係に発展していこうという動きが活発だ」とし、
「観艦式に日本の自衛隊艦艇が来ることは適当だ」と述べた。ただし、「統治時代の痛みを記憶する韓国人の心に旭日旗がどんな影響を与えるのかは日本も繊細に考慮する必要がある」と説明した。
現在、韓国国防部と海軍側は日本と疎通を続けるとの立場だ。外交部も駐韓日本大使館など外交ルートを通して、国民の感情を勘案してほしいという意見を伝えている。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181001-00000031-wow-int
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