韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官と日本の岩屋毅防衛相が済州(チェジュ)国際観艦式を契機に浮上した旭日旗掲揚問題に関連し、互いに遺憾を表明したことが確認された。
国防部関係者は21日、拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)の前日に開かれた韓日防衛相会談で、岩屋氏が鄭氏に対して旭日旗掲揚問題で日本艦艇が済州(チェジュ)観艦式に参加できなかったことに対して抗議したという日本メディアの報道は事実だと明らかにした。
この関係者は、日本側が「自国の規定に違反するようなことを(韓国が)要求したことに対して遺憾を表明した」とし「鄭長官は、すべての参加国が同意した国際観艦式ルールを提案したが、日本側がルールを守ることができないとして参加しなかったことについて遺憾を表明した」と述べた。
これに先立ち、共同通信など日本メディアは、岩屋氏が20日に行われたシンガポールでの韓日防衛相会談で、鄭氏に対して旭日旗掲揚問題に関連し、「(海上自衛隊艦艇の観艦式参加を見送らざるを得なかったことは)極めて残念」と抗議したと報じた。
これに先立ち、韓国海軍は、今月10~14日に行われた済州国際観艦式に関連し、先月参加国に公文書を送り、
観艦式の海上査閲時に艦艇に該当の国旗と太極旗を掲揚するよう要請した。しかし、日本は自国の規定を理由に海上査閲時も旭日旗を下ろすことはできないという立場を守り、結局、観艦式に参加しなかった。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00000003-cnippou-kr
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