サッカーW杯決勝の終了後、表彰式は土砂降りの雨の中で行われたが、ホスト国ロシアのウラジミール・プーチン大統領(65)だけに差し出された「傘」に対して世界中から批判と非難が噴出した。
警護員は当初、プーチン氏と国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長(48)の頭上に傘をさしていたが、次第にプーチン氏だけを雨から守ることに集中。
隣にいたフランスのエマニュエル・マクロン大統領(40)とクロアチアのコリンダ・グラバルキタロビッチ大統領(50)に対しては傘がなく、降りしきる雨に濡れながら選手と応対していた。
その後、フランス選手を表彰するころにようやく複数の傘が持ち込まれたが、マクロン、グラバルキタロビッチ両大統領の衣服はびっしょりと濡れていた。英サン紙は「プーチンは傘を持っている。
一方、隣にいた他のリーダーはずぶ濡れだった」とその模様を皮肉をこめて報道。ネットでは「世界の大物がわずかな雨に怯えている」「これも外交上のパワーの差?」「傘を差し出した男性が最優秀選手(MVP)」「傘は女性であるクロアチアの大統領に譲るべきだった」と表彰式で“一人勝ち”となったホスト国のリーダーに対して多くの苦言が寄せられていた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180716-00000116-spnannex-socc
みんなのコメント
小雨が降りだした時に、別の警備に助言されて一度傘開いてFIFA会長にさしに行ったとこで、断られてる。その後すぐ、急激に雨が強くなって、再び傘開いて会長、プーチン大統領両方守ってたけど、会長が小声で話した後に大統領だけになった。
その後に、急いでかけつけた運営の傘で、他のゲストたちをカバーした。運営側の人間は傘無しずぶ濡れのまま進行。運営よりも準備の良かった付き人が先走った結果だね。現場で使えるものを使わないってもそれはそれで変な話になるけど。
近隣の小国家に「我々は小さな国の主権など気にもしない」って姿勢を暗に示してるんじゃないか??これがとなりにいるのが中国首脳だったら傘を用意しただろうな。とか考えてしまったw