母親の疲労 胎児に影響
妊娠中の仕事は、どの程度、調整する必要があるのだろうか。働く妊婦を長く診てきた母子愛育会総合母子保健センターの中林正雄所長は「通常の仕事量の7~8割に制限できれば、多くの人が無事に出産まで過ごせるはずだ」としている。
母親が仕事で疲労をためたり、強いストレスを感じたりすると、血流が悪くなり、胎児への酸素の供給が滞るなどして、胎児に影響が及ぶ。
おなかの中の居心地が悪くなると、赤ちゃんは外に出ようとしてしまい、それが出血や強いおなかの張りなどのサインとして表れる。適切に対処しなければ流産など様々なトラブルにつながる。
中林所長は「予防が一番有効。無理をして入院や休業という事態を招かないよう、仕事をセーブしながらうまく働き続けることの大切さに気づいてほしい」と話している。
妊婦の申し出あれば法律で残業禁止になるが…
Q. 働く妊婦を守る法律はどうなっているの?A. 労働基準法などでは、妊婦の求めに応じ、雇用主は「仕事を軽いものにかえなければいけない」「残業、深夜業、休日労働をさせてはいけない」と定められています。
これとは別に「医師から受けた指示を妊婦が守れるよう配慮すること」も義務づけられています。
例えば、医師から「流産の危険があるので勤務時間に配慮してほしい」などと指示された場合、雇用主が対策を取らなければいけないことを意味しています。
いずれも、妊婦からの要請があることが前提です。
Q. なぜ、本人からの申し出が必要なの?
A. 妊娠中の体調変化には個人差が大きく、不調を全く感じない人もいるからです。妊娠中でも、それまでとほとんど変わらず、残業や夜勤ができる人がいます。
Q. どうして、申し出をせず無理をする妊婦がいるの?
A. 人手不足で忙しい職場が多い中、対応を求めても、上司から「休憩しながらでいいから」「他の人も頑張っているから」
「代わりもいないし、できるところまでやって」などと言われてしまうと、求めを取り下げてしまう人も多いためです。出産後働き続けたいという思いや経済的な理由から言い出せない人も多くいると考えられます。
一方、「妊婦の申し出を退けると、法律違反になる」という意識が企業側に低いことも原因です。請求の際の書類も用意せず、口頭で済ませている会社が少なくありません。
Q. 海外では?
A. 欧州連合(EU)では本人の申し出に関係なく、妊婦の深夜業を禁止しています。国によっては、残業も申し出にかかわらず禁止です。残業などができないために減った妊婦の給料を補償する仕組みもあります
(読売新聞社会保障部・大広悠子)引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181112-00010000-otekomachi-life&p=2
ネットの反応
21年前、臨月まで事務職に就いていました。妊婦は初めての職場で人事も戸惑いがあり、時々肩たたきに合いましたが、体調が比較的安定していたので、つわりの時期の間食だけ許してもらい、あとは身近な先輩方に助けていただきました。
25歳でしたし、持っている体力、筋力など個人差がとても大きいと思います。
就職する時には妊婦はどんな扱いになるかなんて質問は出来ないでしょう。
採用した以上は働かせる側も覚悟して、妊婦も無理なく無事にお産を迎えられるよう、体調を隠さず嫌味を言われても我慢して、お互いに折り合いをつけていくしかないと思います。
採用の時に、妊娠のときはどんなサポートがあるのか、契約内容に含むよう義務付けされたら安心だと思います。
厳しいんだろうけど・・・
仕事抜けられないは言い訳でしょ。
抜けられなくても、仕事行かない、仕事やめる
ってことは選択できるでしょ。
生活レベルが落ちたり、高いローンかかえてしまってたり、
そういうものに赤ちゃんは負けたんや・・・。
激務は都合のいい言い訳!
妊娠するって当たり前じゃないんだけどなぁ?・・。
健康でも5回に1度は流産するってもっと広めたほうがいい。
政府は働きは方改革をする、、と、事あるごとに言ってるが、この記事ようなことの改善ももっと明確にかつ早急にやるべき。
激務の妊婦は目に見えない犯罪行為に苦しめられるようなもんだよ。
自殺する人もそうだけど、どうして会社を辞めなかった??!!優先順位を間違えたのでは??自覚が足りませんね。
おなかの子を助けられたのはあなただけです。次妊娠したら必ず仕事をやめましょう、あなたを選んだ赤ちゃんのために。
ある意味ではこれらもブラック企業だと思う
それも「人命」に関わるものなので本当にどうにかしないといけない
ネグレストは医師から通報できると聞いているので、妊婦への対応ができていない企業があれば医師から通報して、対応次第では罰則を科せるようにするべきかも・・・
働く環境が整わないから、社会の認知が追い付いていないから、日本だけが遅れているから。
分かるんだけど、子供産むのと働くの、どっちが大事?
出血しても働かなきゃいけない生活なのであれば、もう子供産める環境じゃない。仕事諦められずにってことだよな、結果的に。
子供を産む、育てるって計り知れないほど大変な、大切なことなのに。
出産と育児で休暇をもらい。
復帰したら時短で雇え。
子供が体調崩したら急に休ませろ。
時短になり休むことも増えたから働きやすい部署に異動って言ったらマタハラ。
どれだけ企業に無理をさせるつもりなんだろう・・・
今の社会は企業に無理をさせすぎてるよ。
休めるように人を多めに雇えばいい?簡単に言うなよ。
利益が薄くなってボーナス下げられても文句言わないんよな?
何でも平等とか言ってもこれが実体。そもそも男と女では社会での役割が違う。違ってる事を大前提として両者が納得の上、大学の入試でも差をつければ良かったのに、姑息な手段を使うから非難される。女性が安心して働ける環境を一刻も早く作って欲しいね。
私の職場も結構きつい職場でしたが、幸運なことに私の先輩方がいろいろ事例を作ってくれたおかげで、妊娠期ごとのガイドラインができていました。
ただ、その時に思ったのは、女性が激務に付くことがあまり前提になっていない時代に作られた、機会均等法や労基法を会社のガイドラインの大本にしているせいで、妊娠中期以前への対応をどうしたらいいのかわからない会社がほとんどだろうなと思いました。
多くの妊娠している女性が多種多様な職場で働いている時代ですから、もう一度法改正、ガイドラインの見直しが必要なんだと思います。
サヨクの連中は「差別を無くせ」と連呼し続けた。
その結果必要な「区別」すら消え去って、住みにくい社会ができた。
最大の問題はサヨクも一部フェミニスト団体も女性のために
活動はしていない事である。
連中は飯を食うために活動しているだけ。
活動のための抗議である。
なんか、変な事になってるよな
まあでも、女も働きたい、男女平等なんて言ってるんだから、しょうがないねぇ
妊娠は病気じゃないとか言ったって、多かれ少なかれ吐き気や頭痛、嘔吐、いつもと違う症状出る。しかも胃腸炎より長い、出産の激痛と出血。病気同様に命のリスクがあるのを周りは理解していないわけない。いったい何人の人間が誕生してきているんだ。妊婦の話しぐらい聞いたことあるでしょ?職場はある程度分かっていて、配慮しないってこと。こんなんで少子化を止めるなんて無理。男性だけじゃない、女性でも妊婦に優しくない職場がある。当時自分は新卒で働いたばかりだったが驚愕した。
あなたがいないと回らない!!
といわれても
なんとかなります。
いないならいないなりに回る。
困るのは最初の数日だけ。
そーいうものです。
休めばいいのです。
お身体大切に。
妊娠したら引き継ぎ期間1週間後から産休3年。
子供が2歳になったら必然的に保育園(義務教育になる)
そして産休を取った人はその後、会社を3年辞めてはならない。
産休の間は1/3給料が出る。っていう制度作っては?
うーんなにかと本末転倒な気がする。
出血してるのにお年寄りが入浴を楽しみにしてるから???気持ちはわかるけど、それは瑣末な事で明日になれば忘れる程度のこと。子供を失う事となぜ引き換えられる?
激務の方もね。。私は正社員として子供を2人産んだけど、すし詰めの通勤電車で通い出張にも行き、2人目の時は上の子の保育園の送り迎えをしながら同じようにかけずり回った。
要は人それぞれの強さってものがある。自分のことを知る、弱いなら相応に休むなり辞めるなり割り切らないと。人生仕事やお金はなんとかなる。命は取り返せない。
下の方に「休めず辞められず切迫流産して結局辞めた」的な話が多い。じゃあ子供を失う前に辞めるべき。何だかんだ言っても、だれかが辞めても仕事はなんとかなるもの。あなたの子供に比べたら、究極ならなくたっていいじゃない。
パート先に妊婦がいる。重たいものが持てなくても掃除やゴミ捨てなど、できることはほかにあるのにのんびりとお腹をさすりながらレジに立っているだけ。これを注意するとマタハラと言われてしまうんだろうか。
ほんと邪魔。
私もつわりの時の出勤がとにかく辛かった。休みにくいのなんの。文字通り這って会社行ってた。仕方なく離職して今は金銭面で苦労してる。まだまだな世の中だなって思う。
1、あらかじめ仕事量を減らしながら仕事をしてもらい、産休に入り、復職してもらう。
2、従来通りの仕事を補助も入れずにしてもらい、突然休まれた挙げ句退職。
企業としても本来1の方が望ましいはず。出産の前後は休まなければならないのだから引き継ぎも必要です。突然来れなくなって仕事が滞る方が痛手です。会社の信用問題でもありますから。人手が足りないと思うのならばなおさら妊婦を大事にしないと戻ってきてもくれません。小さな企業でも、大きな企業でもこれは同じだと思います。
産前産後休業も育児休業も取らせてあげられる余力がなければ取らせてられない。
根本的な問題がそこにある。
パパママ育休プラスとか保育料の無償化など子育てする人には制度が手厚くなっている一方、それを支える企業には法による縛りのみで、自主的な努力を強要している。
今、タダでさえ激務な中小企業で人一人が抜けた穴を誰がどうやって埋めるのか。
それがマタハラに繋がる事を思えば企業に対しても何らかの措置が必要だと思う。
男女平等にしろという弊害ですね
仕事が溜まるから休めないのなら辞めるべきです
子供と仕事どちらが大事なんでしょう
会社側が理解し休める体制を作れれば良いですがそうもいかない業種や会社の体力もあります
無理だと思ったら自ら辞めるべきだと思う
結局、求めているものは平等ではなくて、特権なんだよね
初めから解ってた事でしょ。女性の体と男性の体の違いなんて。
大人の男と同等のことができなければ、役立たず扱いされ、ましてや子どもの事が絡むと更に雑に扱われる。
こんな状態で働き続ける意味もなく、また自身も子どもも傷つけられるのに、子ども産んで育てよう!って前向きに考える人は減る一方だと思う。
男第一主義の社会じゃ少子化は解決できないどころか、悪化するだけだよ。
そこまでしてその会社に居ないといけないのか…と思う。
理解のない会社に無事出産終わったとして戻るつもり?
子供生まれたら熱も出すし、もっと大変。
そんな職場では子育てやっていけないと思う。
命が1番大切。
割り切って仕事辞めてしまう決断力も必要。
現在7ヶ月に入り、6ヶ月から早めの産休に入っています。
2ヶ月で大量出血二回、3ヶ月悪阻でマイナス6キロ、4ヶ月でウイルス性の風邪に掛かり、5ヶ月で副鼻腔炎になり、その間、死ぬ思いで働きました。
無理矢理早めの産休に入ったのには、体調が悪いことが分かりながらも減らない仕事、同僚からの嫌味、上司に相談に行っても「大丈夫か…でも、どうせそんなに悪く無いんでしょ、ほら頑張って」の、重圧。お腹の子と一緒に死のうかとも考えました。
仕事のことばかり考え、薬漬けになりながら仕事を優先していた自分に反省しています。私一人いなくたって、実際どうにでもなるのに…プライドが高かったのか…申し訳ないと思って気を使いすぎたのか…自分の子供なんてどうでもいいと思っていた自分に喝を入れたい。
書いてる方もおられますがこういう会社では子どもがいて働くというのは不可能ですよね。
早かれ遅かれ辞めるしかない気がする。
まず待機児童になってしまったらアウトですよね。
自由の国となった日本・・戦後73年の苦い敗戦体験が生かされなかった原因はどこに?日本政府が国際貢献を間違えた結果でしょうか?戦後法改正の所帯分離が核家庭で家を守る大黒柱が消えた為でしょう?芽生えてくる命が軽くなりました。食生活の知恵こそ母体に必要ではないでしょうか。
こんなことがあるから、働き方改革が必要なのは理解出来る。
しかし、国は具体的な改革例を示すことはせず、現場に丸投げ状態。こんな状態で働き方改革を声高に叫んでも、鼻で笑われるのがオチ。
産休使えない。
身ごもったら退職。前支店統一じゃないのが腹立たしい。
工場の事務の人は、既に2回も産休使っているのに。
こっちの支店は、ダメらしい。
ホワイト企業よろしく!!!な社内規定意味あるのかな?
辛いなら辞めたらいいじゃん。
辞めたら他の人を採用するだけ。
それは出産終えた女性かもしれないし、別に絶対その人じゃなきゃいけないポジションにいる人なんて一握りでしょう。
会社が悪いし社会も悪いが、現状変えるのは難しいなら、対応するしかないのでは。
それが無理なら政治家になったら良い。