「走っただけで、骨折してしまう」「片足立ちでフラつく」……。自分の体をコントロールできない子どもが増え、簡単な動作をしただけで大けがを負うケースも目立つという。日本体育大学の野井真吾教授(教育生理学)がその背景を解説し、子どもたちを守るための対策を提言する。大切なのは、幼児期の体を使った「遊び」だという。
◆子どもの体に異変
全国の養護教諭から、以前にはあまり見られなかった、子どもたちの“信じられないけが”の例が報告されるようになりました。ある中学校では、50メートル走のタイムを計測していたところ、走り始めた子どもが20メートル付近で転んで動けなくなったそうです。
病院で調べると、股関節のはく離骨折が確認されました。転んで骨折したのではなく、走るときの筋肉の収縮に骨が耐えきれず、筋肉に引っ張られて骨の一部がはがれてしまい、そのために転んだというのです。
この他にも、小学校では「雑巾がけで腕を骨折した」「跳び箱に手をついた際に骨が折れた」といった報告もあり、日常的な動作や軽い運動での骨折が目立っています。
また、「うまくしゃがめない」「片足立ちでふらつく」など、自分の体をうまくコントロールできない子どもも増えています。
◆異変の原因
簡単な動作で骨折してしまうのは、かつての子どもたちに比べて骨が弱くなっているのが一因と考えられます。骨は古くなった組織を壊し、新たに形成する――というサイクルを繰り返しています。この再生のサイクルは、ジャンプのように骨に強い負荷をかける動きでスイッチが入ります。言わば、骨は負荷に耐えられるように自らを作り替えようとするので、骨を強くするためには、ある程度の負荷が必要なのです。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190316-00010000-yomonline-life
ネットの反応
あまり勉強勉強と言わないようにします(´Д` )。
私も子供の頃は引きこもっていたのでなのか?
重いもの持っただけであばら骨折れました。
走って転んでケガをして。
コレが子供の仕事の一つだよ。
子供がはしゃぐには意味があるんだよ。
そういえば最近、公園で子どもを見かけない…。外で遊ばなくなりつつあるのかね。
それとは無関係かどうか分からないけど、今の子どもたちは自分たちで遊びを考えるのが出来なくなってきている。と聞いたことがある。物やゲームに溢れていて自分たちで遊びを考える事が無くなってきている。とか何とか。
親が悪い。
子供は解らない、親が教え、鍛える。
当たり前の事が出来ない親が多すぎ!
子供が子供を産んだ状態!
そんな親で子供が可哀想!
協調性
いじめられないための
それより
いじめられて
戦うほうが強くなる
何かの 誰かの せいにしても始まらない。 ちょっと知恵を使いましょう!!
昔は、小さな剥離骨折は見逃されていたものも結構あっただろうと思われる。90年代以降はMRIも普及し、診断率の違いもあるかと。
外遊びが大事の要旨は賛成ですが。
怪我されると困るのを「危ないから」と理由をつけて遊具を撤去したのが原因。どう遊べば怪我をしないか、どんなことをすれば痛いおもいをしてしまうのかを実体験で学ばないといけなし、それを見守り大怪我を事前に防ぐのが保護者の仕事
マンションのエレベーターを降りて学校に向かうんだもんな、そりゃ足腰も弱くなるわ
どんな育て方してるんだ?
過剰自粛の今の世の中では、無理だね。
公園で転んだから行政を訴えるなんてザラ。
これは、骨や筋肉の発達を阻害する、日常生活に問題があるんでないか、発育不足と言うより、発育障害体質では無いかな?日本の育児教育は、どこかで人間らしさをスポイルした違う方向に向かって無いか?
親の責任ですよ!
小さなころから外で遊んだりが如何に大事かというのが分かる見出しですね・・
この年からこんなのだと、年取ってからの先行きが雲行き怪しい所か暴風雨レベルですわ・・
安心して身体を動かせる場所やら環境やら出来るといいんですけどねえ・・
そういう所こそ国が動いてもいいんじゃないかと・・
子供のせいではない。
大人が作り上げてきた環境が悪くなったせいだと思う。
骨が丈夫になるのは、ある程度の重力を必要としますし、
つまり歩いたり走ったりして自分の体重をかけながら
勿論、相互的にカルシウム含有の食物も大切ですが。
ひ弱なガキが多い
ガラスの少年だな
洋式トイレから和式トイレにしたら足が鍛えられます。
外で遊んだら道路族がー言われて、
公園でサッカーしたら
車にあたるやろー
言われて?
いやいや遊ぶとこないやろ?
タワーマンションに住む子にいそうな感じがする。
今の子は弱くなるだろうなと前から思ってた。
びっくりするほど大きくなってもベビーカー乗せてたりするし
なにかの大会で「大人が見てないところでは遊びません!」なんて
子供が宣言するぐらい、外で大人抜きで大騒ぎすることもできないし。
今は親だって共働きでお金にも余裕がなければ、そんな週に何度も連れて行くことは難しいだろうし。
昭和後半生まれマンション育ちでも、辛うじてブロック塀をよじ登って隣の敷地に入って遊んだり、町内使うかくれんぼとかそれなりに遊べたけれど、今自分の子供を見ていてあまりの身体能力の低さと、遊びを創り出す創造性の無さに驚く。
周りの子に比べたらまだ公園入り浸り率は高い方だけど、それでもかなりの落差を感じています。
第一、うちの子が良くても一緒に遊ぶ子の家がうるさい家だとそれだけでもかなり制限されてしまいます。
ドラえもんに出てくる、裏山的な場所が必要なんだろうな、と感じますね。
子どものころ、「スペランカー」というファミコンゲームがあったが、それを思い出した。
この問題の何が恐ろしいかというと将来の少子化に拍車をかけることになりかねないことだ。
こういう肉体的に脆弱な女児が将来出産に耐えられるのだろうか…?
知育や、頭を使うようにと言う親が増え、スマホを与えた結果。室内に籠ってもなんら不便でなくなった上、外で遊ばせるのは危ないと思わせる世の中になってしまった。
都心には、園庭の無い保育園が多すぎる。
時代の変化って事でしょうね。
大人になって、50メートルを全力で走る事は少ないから50メートル走もう必要ないんじゃない??って思ってしまう。
今の親は過保護