「第100回全国高校野球選手権・3回戦、金足農5-4横浜」(17日、甲子園球場)
金足農(秋田)がミラクルの逆転劇で23年ぶりの8強進出を果たした。
剛腕エース、吉田輝星投手(3年)は名門・横浜(南神奈川)を相手に3戦連続2桁となる14奪三振の完投勝利。自ら本塁打も放ち、投打で勝利に貢献した。
まず、吉田はバットで魅せた。2点を追う三回、2死三塁。3番打者として打席に入り、直球をフルスイング。打球はグングン伸び、中堅左への同点2ランとなった。
吉田の奮闘に味方が応えたのは2点を追う八回。連打で1死一、二塁とし、高橋(3年)がバックスクリーンへ逆転3ラン。土壇場で一気に試合をひっくり返した。
吉田は立ち上がりから制球に苦しみ、粘り強い横浜打線に八回まで12安打で4点を奪われた。だが、3試合連続で150球超えとなった吉田は、九回に最速150キロをマーク。164球の熱投で九回は三者連続三振に仕留め、1点のリードを守り切った。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180817-00000052-dal-base
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