U-21日本代表は23日、翌24日に行われる決勝トーナメント1回戦マレーシア戦の前日練習を行った。21日から体調不良で練習不参加が続くMF三笘薫(筑波大)を除く19選手が、ジャカルタ市内のグラウンドで調整した。
ランニングや鳥かごで体を温めるとMF三好康児(札幌)、MF神谷優太(愛媛)、MF遠藤渓太(横浜FM)ら複数の選手がプレースキッカーを務め、セットプレーの確認が行われ、その後は個別で調整を進めて約1時間のトレーニングを終えた。
マレーシアはグループリーグ第2戦で、トッテナムFWソン・フンミンやG大阪FWファン・ウィジョとオーバーエイジ3枠を使い、優勝候補の一角に挙げられる韓国を2-1で下し、E組首位で決勝トーナメントに進出してきた。
「手強い相手で難しい試合になるのは重々承知している」と気を引き締めたDF板倉滉(仙台)は、相手のカウンターに警戒を示す。
「前に速い選手がいたし、カウンターが一番怖い。あとはアバウトなボールをドンドン狙ってくるように見えたので、後ろの自分からしたら、そこで一発やられないように意識しないといけない」
初戦ネパール戦、第2戦パキスタン戦では連続して出場機会を得たが、第3戦ベトナム戦では90分間をベンチから見守った。だからこそ、マレーシア戦で出場機会を得れば「しっかりアピールしたいし、日本が勝つプレーをしたい」と闘志を燃やす。
負ければ終わりの決勝トーナメント。「新しい緊張感や雰囲気もあると思うけど、皆の力をしっかり出せれば勝てる相手だと思っているので、隙を見せずに試合の入りから集中したい」と勝利だけを目指してピッチへと向かう。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180823-01705524-gekisaka-socc
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