ジャカルタ・アジア大会は第7日の24日、ソフトボールの決勝があり、日本が7-0で台湾を降して金メダルを獲得。大会5連覇を達成した。
日本が1次リーグから無敗でアジアの頂点まで上り詰めた。18日の開会式で日本選手団の旗手を務めた絶対的なエース上野由岐子(ビックカメラ高崎)を準決勝までの7試合で2試合しか起用せず、上野頼みからの脱却を図った。
代わりに大車輪の働きを見せたのが、23歳の浜村ゆかり(ビックカメラ高崎)だ。今月行われた世界選手権は脇腹を痛めた影響で登板できず「自分の情けなさを感じた」と浜村。今大会は準決勝まで24回を投げ2失点と抜群の安定感を見せた。
宇津木麗華監督が「アジアはどこも特徴が似ている。日本が世界2位でも、戦いは難しい」と語っていたように、5大会連続で勝ち続けるのは簡単ではない。さらに育成と結果の双方を求めながらとなればなおさらだ。
米国との激闘の末、準優勝に終わった世界選手権からまだ2週間弱と、強行日程でつかみ取った金メダル。若手投手の活躍は、2年後の東京五輪に向けても好材料となった。【倉沢仁志】
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180824-00000060-mai-spo
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